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新しくベータ版で明らかにされているものは、ヘッドのカテゴリー一覧下部が3カラム構成になり、左からナビゲーション・情報ニュース・個人ツールというゾーンに分けられ、これはアメリカのYahoo!のものに倣ったものかと思います。またディレクトリーからワード検索へとユーザーの利用状況が変わってきたことを反映し、ワード検索窓がやや大きくなり強調されています。数多くのサービスへのリンクが占めていたメインゾーンが、トピックスやニュースといった情報コンテンツに変わるというのも今回の大きなポイントです。
検索ポータルサイトとしてライバル関係にある、グーグルの検索窓のみをアピールしているシンプルなTOPページと対称的な、ある意味では非常にノーマルなイメージに収めたという感もありますが、現在の国内シェアやユーザー層の広がりに配慮した場合、妥当な選択になるのかと思われます。グーグルが検索意志を強く持ったユーザー像をイメージさせるに対し、どちらかと言うと何かテーマ探索的なユーザーにフィットしていくインターフェイスと言えるのかも知れません。
今後の10年を考えた時にどちらのユーザーが主流となるか、世代交代や社会的なPC教育なども大きな要素になってくると思います。
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