Microsoftの新たな戦略的検索エンジン「bing」が、まだBeta版ですが公開されています。
その特長としてはいろいろ詳しく書かれているブログサイトをご紹介するとして、その中でも僕としては写真・画像と動画の検索が便利に今直ぐにでも使えそうに感じました。本質機能的には別に変わりは無いのですが、例えば写画像のサムネールの上にマウス・オーバーすると少し拡大したり、同一の画像を抽出する機能もあります。サムネール画像一覧ページもクリックではなく、スクロールで全体を素早く見られるので便利です。動画も同様にマウス・オーバーしたサムネール映像がスキップで動き出します。
基本的な検索機能の差は余りなくなってくると想われますので、このようなディティールな使用感のブラッシュアップ競争になっていくようです。僕自身は画像と動画検索にはbingを使っても良いと思いました。
検索エンジンといえば「google」の独壇場状態が続いており、その勢いに乗りWEB地球儀や写真地図アプリなど斬新なサービスを展開しています。次期クラウドコンピューティングの時代を見据え、オフィスWEBツールなど仕事・生活を網羅したインターネット環境を整えつつあります。またインターネット化する携帯電話への対応も、オープンOS「Android」の開発などパソコンに続き進出速度を高めています。
「google」快進撃の全ての始まりが画期的な検索エンジンにあったことは確かですが、Microsoftの新たな戦略的検索エンジン「bing」が果たして勢いを盛り返す契機になるかどうかは分かりません。現状では日本版は機能が限定的ですが、Bing独自の新機能(おすすめ検索結果の表示機能や、絞り込み検索を支援する機能、パートナー企業と連携した機能 etc.)は順次追加されるということです。
ぱっと見「google」っぽいですね。
今わたし注目してるのが「google」米国版の
Shopping検索です。商品名を入力すればサムネイルと
商品紹介文が検索されて、ダイレクトにお買い物
サイトの商品紹介ページにジャンプするという
ものです。
「Yahoo Japan」の商品検索は限定的なサイトしか
検索しないのですが「google」米国版は欲しい
商品を最短時間で無駄なく探せます。
日本の「google」も早く対応してくれないかなと
思うんですけどねえ。
そうですね、「google」も当然ブラッシュアップしてくるし、でも「bing」も含めて日本版となるといろいろ機能制限してきます(社会・法律的に一律にいかない面も多いのでしょうか)。
「Yahoo! Japan」は日本の独自性が強いところが、日本では今もシェア獲得できている理由でしょうか。海外では「Yahoo!」がマイクロソフトと提携して「bing」を採り入れるというニュースがありましたが、そうすると日本では「google」よりも「bing」のシェア大ということになるので、日本版の多様な機能もちゃんと搭載されるのではないかとも想われます。
いずれにしても利用者は段々便利になるので、こんな競争はあった方が嬉しいですね。