続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

元気が一番!

2013-01-13 07:13:38 | 日常
 出かけようとしたら背後から声を掛けてくれた人がいる。誰かと振り向いたら92才になったKAさん。

「どこへ行くの、あんたいつも元気だねぇ」と笑った。
「何を言うの、KAさんこそ。羨ましいわ、その元気」
「ダメだよ、この年になると・・・」
「わたしなんかすでにもうダメ・・・」
「そんなことないでしょ、元気に見えるよ」と、KAさん。

(見かけはね、太っているせいで元気よく見えるわたし、内実はね・・・)

 92才のKAさん、右手に大きなプラスチックの桶、左手にバックを持っている。
「漬物桶にヒビが入っちゃったから、買おうと思ったら呉れるっていう人がいたから貰ってきたんだよ。」と言って小柄な身体で大きな桶を持ち上げて持っている。

 杖なんか不要、大股で威勢よく歩くKAさん、時々《生き神様》に見えることがある。
 
 人間、何て言ったって《元気が一番》
 KAさんを拝みたい!

『洞熊学校を卒業した三人』62。

2013-01-13 07:00:09 | 宮沢賢治
 なめくぢはこれを聞いていよいよ怒って早く名誉議員にならうとあせってゐた。そのうちに蜘蛛が腐敗して溶けて雨に流れてしまひましたので、なめくぢも少しせいせいしながら誰か早く来るといゝと思ってせっかく待ってゐた。
 するとある日雨蛙がやって参りました。

☆文で努め、双(二つ)の命(言いつけ)を与えることを、欺き隠している。
 千(たくさん)の衆(人々)は普く輩(なかま)であり、遥(はるか遠くから)の有(存在)は縷(細く繋がっている)。
 照(あまねく光があたる=平等)の真(真実)である相(すがた)は、雷(神なり)。
 試みる字により化(形、性質を変えて別のものになる)。
 有(存在)を吾(わたくし)が産/つくりだしている。

『城』1152。

2013-01-13 06:39:41 | カフカ覚書
フリーダは、自分から思いきりよくクラムを棄てたのですし、わたしは、もうクラムに呼んでもらえなくなったのですが、どちらが不幸と言えるかしら・でも、もしかしたら、やっぱりフリーダのほうが不幸だと言えるかもしれませんね。

 ~のように見える/scheint・・・照る、輝く。

☆フリーダ(平和)は故意にクラム(氏族)から離れたのでしょうか。わたしは休むことはなかったのですが、もしかしたらフリーダ(平和)は十分に包むことなく輝いていたのかもしれません。