出かけようとしたら背後から声を掛けてくれた人がいる。誰かと振り向いたら92才になったKAさん。
「どこへ行くの、あんたいつも元気だねぇ」と笑った。
「何を言うの、KAさんこそ。羨ましいわ、その元気」
「ダメだよ、この年になると・・・」
「わたしなんかすでにもうダメ・・・」
「そんなことないでしょ、元気に見えるよ」と、KAさん。
(見かけはね、太っているせいで元気よく見えるわたし、内実はね・・・)
92才のKAさん、右手に大きなプラスチックの桶、左手にバックを持っている。
「漬物桶にヒビが入っちゃったから、買おうと思ったら呉れるっていう人がいたから貰ってきたんだよ。」と言って小柄な身体で大きな桶を持ち上げて持っている。
杖なんか不要、大股で威勢よく歩くKAさん、時々《生き神様》に見えることがある。
人間、何て言ったって《元気が一番》
KAさんを拝みたい!
「どこへ行くの、あんたいつも元気だねぇ」と笑った。
「何を言うの、KAさんこそ。羨ましいわ、その元気」
「ダメだよ、この年になると・・・」
「わたしなんかすでにもうダメ・・・」
「そんなことないでしょ、元気に見えるよ」と、KAさん。
(見かけはね、太っているせいで元気よく見えるわたし、内実はね・・・)
92才のKAさん、右手に大きなプラスチックの桶、左手にバックを持っている。
「漬物桶にヒビが入っちゃったから、買おうと思ったら呉れるっていう人がいたから貰ってきたんだよ。」と言って小柄な身体で大きな桶を持ち上げて持っている。
杖なんか不要、大股で威勢よく歩くKAさん、時々《生き神様》に見えることがある。
人間、何て言ったって《元気が一番》
KAさんを拝みたい!