蛙はどくどくどく水を呑んでからとぼけたやうな顔をしてしばらくなめくぢを見てから云ひました。
「なめくぢさん。ひとつすまふをとりませうか。」
なめくぢはうまいと、よろこびました。自分が云はうと思ってゐたのを蛙の方が云ったのです。こんな弱ったやつならば五へん投げつければ大ていペロリとやれる。
☆吾(わたくし)は遂げる貪(むさぼるように)信仰を。
字を部(区分けし)運(めぐらせる)詞(言葉)。
吾(わたくし)は、法(仏の教え)を運(めぐらせる)。
二役を悟(理解、真理に目覚める)の等(平等)が題(テーマ)である。
「なめくぢさん。ひとつすまふをとりませうか。」
なめくぢはうまいと、よろこびました。自分が云はうと思ってゐたのを蛙の方が云ったのです。こんな弱ったやつならば五へん投げつければ大ていペロリとやれる。
☆吾(わたくし)は遂げる貪(むさぼるように)信仰を。
字を部(区分けし)運(めぐらせる)詞(言葉)。
吾(わたくし)は、法(仏の教え)を運(めぐらせる)。
二役を悟(理解、真理に目覚める)の等(平等)が題(テーマ)である。