続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『やまなし』⑦

2018-10-25 07:27:59 | 宮沢賢治

 つうと銀のいろの腹をひるがへした、一疋の魚が頭の上を過ぎて行きました。


☆吟じることを復(繰り返す)と、逸(隠れている)庶(もろもろ)の語(言葉)に到る。
 照(あまねく光が当たる=平等)を化(教え導く)講(話)である。


🈞マグリット『炎の帰還』

2018-10-25 06:53:21 | 美術ノート

   『炎の帰還』

 炎は気体であればその大きさを限定できず、それはまた情熱・激情・怒り・闘志の象徴でもある。
 街を足下に見る仮面の紳士は、肘をつきもう一方の手には薔薇を持っている。
 闘う姿勢ではないが、赤い空気(不穏・情熱)に包まれている。

 街に現出した強大な男、しかし非暴力的であり優美を象徴する薔薇を持っている。
『炎の帰還』とある。
 河の流れる街(エッフェル塔やセーヌ川)を活気づける使いかもしれない。薔薇の持つ意味・・・Under the rose (秘密に)この薔薇は愛の象徴というより、秘かな(隠密の)エネルギーの到来である。

 燃えるような活気を取り戻すための熱望(願望)の化身ではないか、夢を再びと。


(写真は国立新美術館『マグリット』展/図録より)


『城』3054。

2018-10-25 06:24:09 | カフカ覚書

むつまじくしておいでだったふたりがいよいよわかれるという最後のときにゃ、いろいろ尽きない話がございましょうとも。第三者には、ましてやベッドに寝て煎じ汁ができるのを待っている身には、とてもじゃないが、お話の内容までわかりっこありませんさ。さあ、どうぞいらっしてください。


☆共に親しんだ二人が別々になり、最後の束の間にはお互い自然にたくさんのお話がおありでしょう。
 漂流している先祖に、乞い続けることを約束し、不可能かもしれないが、ずっと待っている。