続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

びっくり!!

2018-10-30 07:38:31 | 日常

 電話が鳴った。
「結婚するから・・・日曜日に行くね」
「ええ~っ!」

 玄関で彼女を見た途端、腰を抜かすほど驚いた。(すらりとした美人)
「彼女の御両親には先月あいさつに伺ったから」という。

 42才、もう結婚はないものと思っていたのにこの朗報。
 生まれも育ちも三浦三崎。

 健太がねぇ・・・おめでとう!!
 不束な息子(親も)ですが、どうかよろしくお願いいたします。


『やまなし』⑩

2018-10-30 07:30:21 | 宮沢賢治

『クラムボンはわらつたよ。』
『わらつた。』
 にはかにパツと明るくなり、日光の黄金は夢のやうに水の中に降つて来ました。


☆冥(死後の世界)の化(教え導く)講(話)である。
 往(人の死)の魂の務(つとめ)を推しはかる。
 衷(心の中)の考えの記である。


🈞マグリット『禁じられた世界』

2018-10-30 06:58:17 | 美術ノート

   『禁じられた世界』

 若い裸婦がソファに横になっている。手にバラ(愛の象徴)を持ち、片手はソファに肘をついてる。
 手にバラ・肘をついているといえば『炎の帰還』と対になる。『炎の帰還』のほうは、着衣・空気(炎)であり、『禁じられた世界』のほうは、裸婦・水底(海中)である。

 そしてこちらの淑女は裸婦であるが、足は人魚である。開くことのない股間に愛の儀式はままならないし、住む世界はまるで異なる。
 相の異なる世界に沈められた淑女の宿命。死ではなく生きながら閉じられた世界である。

 永遠の眠り…豪奢なベットに横たわりながら生きること、あるいは性の快楽とは無縁であるしかない世界の禁断。(『炎の帰還』の紳士との断絶された逢瀬)

 不条理…運命の不条理・・・叶わぬ恋の悲哀。


(写真は国立新美術館『マグリット』展/図録より


『耕耘部の時計』53

2018-10-30 06:46:02 | 宮沢賢治

 みんなは本部へ行ったり、停車場まで酒を呑みに行ったりして、室にはたゞ四人だけでした。


☆翻(作り変え)部(区分けする)講(話)である。
 呈(外に現れる)赦(罪や過ちを許し)浄(きれいにする)趣(ねらい)がある。
 貪(欲張った)講(話)の質(内容)は詞(言葉)の図りごとである。


『城』3057。

2018-10-30 06:27:51 | カフカ覚書

あなたがおいでいなることを、わたしがお断りします。あら、K、ついていらっしゃるわね。どういう理由があってついていらっしゃるの。わあしは、もうけっしてあなtのところになんか帰りませんよ。そんなことを考えただけでも、身ぶるいするわ。


☆ああK、わたしを追うのね、どういうわけで追うの?わたしはもう決して二度と傷痕を受けるようなことはありません。先祖のこのような可能性を思っただけでも戦慄が走ります。