藍布一反かなかな山からとりに来る
藍布、インディゴ・ブルーに染められた布、タデ科の葉で染めたことがあるが、発酵してなくても薄いブルーくらいには染まる。ここはしっかり染めた藍布一反をかなかな山(遠隔地?)から受け取りにくるという昔話のような、ゆったりした生活感である。
藍布一反はラン・フ・イツ・タンと読んで、覧、夫、逸、単。
山からとりに来る(山取・来)はサン・シュ・ラクと読んで、散、酒、磊。
☆覧(よく見ると)、夫は(気楽に)単(ひとり)散(自由気まま)である。
酒(酒など飲んで)磊(小さなことにこだわっていない)。
藍布一反はラン・フ・イツ・ホンと読んで、覧、婦、逸、本。
山からとりに来る(山取来)はサン・シュ・ライと読んで、散、主、頼。
☆覧(よく見ると)婦(妻)は逸(気楽で)本(ホントに)散(自由気まま)である。
主(夫)に頼っている。