葡萄垂れよ天上をゆく強き櫂
葡萄垂れよ、命令形あるいは強い希望(祈り)である。
かの人の功績は偉大である。きっと大きく熟しているのを知るだろう、知るはずである。死してさえ、なお力強く櫂をこぎ、天上をゆくに違いない!
葡萄垂れよはホ・ドウ・スイと読んで、保、堂、誰。
天上をゆく(天上行)はテン・ショウ・コウと読んで、典、衝、構。
強き櫂はキョウ・トウと読んで、教、謄。
☆保(守る・持ち続ける)お堂(神仏を祀る建物)は、誰かが典(書物・規範となるもの)で、衝(重要な)構(組み立て・仕組み)を教え、謄(書き写さねばならない)。
葡萄垂れよはブ・トウ・スイと読んで、部、問、推。
天上をゆく(天上行)はテン・ショウ・コウと読んで、転、章、衡。
強き櫂はキョウ・トウと読んで、協、統。
☆部(区分け)を問い、推しはかる。
転(移りかわる)章(文章)の衡(つりあい)を協(あわせ)統(一筋にまとめる)。