続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)太く短く。

2020-08-29 07:10:55 | 飯島晴子

   太く短くわが墓のなめくじりかな

 太く短く、なめくじは細く長く這っていく。塩をかければ消えてしまうが、太く短い印象はない。太く短くわが墓のなめくじり…異端である。わが一生は異端であるが、それすら気づかれぬままであろうか・・・。

 太く短くはタイ・タンとよんで、泰、胆。
 わが墓の(我墓)はガ・ボと読んで、雅、暮。
 なめくじり(蛞蝓)ハカツ・ユと読んで、濶、愉。
☆泰(ゆったりしている)胆(気持ち)は、雅、(風流)である。
 暮らしは濶(心が広々としており)愉(楽しんでいる)。

 太く短くはタイ・タンと読んで、他意、探。
 わが墓の(我墓)はガ・ボと読んで、画、簿。
 なめくじり(蛞蝓)はカツ・ユと読んで、活、遊。
☆他意を探し、画く簿(ノート)で、活(さかんに)遊んでいる。