草冰る伝大友皇子の墓
草冰る…草には耐凍性があり凍らない。極寒の地でも草はあるし、雪は保温になり春になれば勢いづく。タンポポやスミレも然り、霜が降りても日中になれば葉は活性する。
草は冰るが、復活するということかもしれない。たしかに長年不明とされていた墓も、明治政府により弘文天皇とし、墓も祀られている。
草冰る、草は凍らず蘇るという伝は後の世にも語り継がれるのではないか。
草冰るはソウ・ヒヨウと読んで、葬、費用。
伝はデと読んで、出。
大友皇子はタイ・ユウ・コウ・シと読んで、滞、融、孝、施。
墓はボと読んで、模。
☆葬いの費用を出し、滞りを融かした。
孝(死んだ父)の施しを模した(真似をした)。
草冰るはソウ・ヒョウと読んで、総評。
伝はデンと読んで、伝。
大友皇子はダイ・ユウ・コウ・シと読んで、代、優、恒、師。
墓はボと読んで、慕。
☆総評を伝える代(代表)は優(すぐれており)恒(つねに)師を 慕っている。