墓へ来て多少は軽い柿となれり
墓、亡き両親(ご先祖さま)への報告である。わたくしも(多少は?)軽い柿となりました。確かに干し柿は生より多少は軽いかもしれない。わたくしは干し柿(お婆さん)になりました。と、しみじみ…。
墓へ来てはボ・ライと読んで、簿、頼。
多少はタ・ショウと読んで、汰、章。
軽いはケイと読んで、系。
柿となれり(柿為)はシ・イと読んで、試、意。
☆簿(ノート)を頼りにし、汰(選び分ける)章である。
系(つながり)を試す意(考え)がある。
墓へ来てはボ・ライと読んで、母、頼。
多少はタ・ショウと読んで、太、傷。
軽いはケイと読んで、恵。
柿となれり(柿為)はシ・イと読んで、私、畏。
☆母は頼(たのもしく)太(きわめて大きい)。
傷(心をいためる)恵(慈しみ)、私は畏(心から尊敬している)。