秋の朴ひとつぶの鳥ふくらます
秋の朴はシュウ・ボクと読んで、襲、撲。
ひとつぶ(一粒)はイツ・リュウと読んで、佚、流。
鳥ふくらます(鳥膨)はチョウ・ボウと読んで、懲、某。
☆襲(おそいかかり)撲(なぐり)佚(世間を逃れ)流(外れる、遠くに行く)。懲(過ちを繰り返さないようにこらしめる)某(なにがし)である。
秋の朴はシュウ・ボクと読んで、師友、朴。
ひとつぶ(一粒)ハ「イツ・リュウと読んで。逸、隆。
鳥ふくらます(鳥膨)はチョウ・ボウと読んで、挑、膨。
☆師友は朴(飾り気なく)逸(優れている)。
隆(盛んに)挑み、膨(大きくなっている)。
秋の朴はシュウ・ボクと読んで、衆、睦。
ひとつぶ(一粒)はイツ・リュウと読んで、佚、流。
鳥ふくらます(鳥膨)はチョウ・ボウと読んで、眺、望。
☆衆(大勢の人)と睦(仲よく)佚(楽しむ)と、流(一か所にとどまらず)に、眺(遠くを見渡す)望みがある。