続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)雪光の。

2021-06-19 07:10:39 | 飯島晴子

   雪光の肝一つぶを吊す谷

 雪光はセツ・コウと読んで、説、構。
 肝一つぶ(肝一粒)はカン・イツ・リュウと読んで、勘、溢、隆。
 吊す谷はチョウ・コクと読んで、重、克。
☆説(物語)の構(組み立て)を勘(調べる/考える)。
 溢(いっぱいになる)隆(もりあがり)を重ね克(力を尽くしてかつ)。

 雪光はセツ・コウと読んで、窃、稿。
 肝一つぶ(肝一粒)はカン・イツ・リツと読んで、換、逸、律。
 吊す谷はチョウ・コクと読んで、懲、酷。
☆窃(秘かに盗んで)稿(下書き)と換(入れ替える)、逸(気楽な)律(成り立ち/やり方)である。
 懲(過ちを繰り返さないようにこらしめる)は酷(容赦なく厳しい)。

 雪光はセツ・コウと読んで、拙、工。
 肝一つぶ(肝一粒)はカン・イツ・リュウと読んで、肝、逸、理由。
 吊す谷はチョウ・コクと読んで、調、告。
☆拙(つたない)工(作業)は肝(重要な部分)が逸(抜けている)。
 理由を調べるようにと、告げる。

 雪光はセツ・コウと読んで、拙、稿。
 肝一つぶ(肝一粒)はカン・イツ・リュウと読んで、艱、逸、留。
 吊す谷はチョウ・コクと読んで、帳、刻。
☆拙稿には艱(悩み苦しみ)が逸(隠れている)。
 留めて帳(ノート)に刻んでいる。