小豆箱すぐすの横に来て死ぬる
小豆箱はショウ・トウ・ソウと読んで、抄、盗、草。
すぐすの横(直巣横)はチョク・ソウ・オウと読んで、直、想、往。
来て死ぬるはライ・シと読んで、頼、始。
☆抄(かすめ取り)盗むことは、草(粗末)で直(他を介さない、気楽な)想(考え)である。往(その後)、頼り始める。
小豆箱はショウ・トウ・ソウと読んで、証、問う、総。
すぐすの横(直巣横)はシキ・ソウ・オウと読んで、自記、挿、応。
来て死ぬるはライ・シと読んで、頼、詞。
☆証(うらづけ)を問う総ての自記は挿(差し込んだ)応(他の動き、力に従って動く)を頼りにする詞(言葉)がある。
小豆箱はショウ・トウ・ソウと読んで、症、闘、相。
すぐすの横(直巣横)はジキ・ソウ・オウと読んで、直、早、応。
来て死ぬるはライ・シと読んで、磊、試。
☆症(病気の兆候)と闘う相(ありさま)は直(ただちに)応じ、磊(小さなことにこだわらない)で試みることである。
小豆箱はショウ・トウ・ソウと読んで、焼、棟、相。
すぐすの横(直巣横)はチョク・ソウ・オウと読んで、直、喪、負う。
来て死ぬるはライ・シと読んで、頼、旨。
☆焼けた棟(建物)の相(ありさま)は、直に喪(ほろびること)を負い、頼(他の助けをたのむ)旨(考え)である。