
うだるような暑さが続く季節に毎年恒例の陶器まつりがやってくる。
小さい頃からこの祭りのイメージはカキ氷。
甲子園のカチ割りとどっこいの風物詩のように感じる。

カブとスクーピーを国立京都博物館に停めさせていただいて、五条通り
までとぼとぼと歩く。

豊国神社前の道は百日紅が満開。
どうも昨年と同じコースを歩いているみたい。

やっぱりやっていた「豊国さんのおもしろ市」。

神社にお参り。


このテントとパラソルの安っぽさが何ともいえずにいい感じ。


お目当てのコーヒーカップとお茶碗を探すが、気に入ったものが
見つからない。
でも、ユニークな作品を見ているだけでも面白い。



威勢のいい掛け声とともに若宮神社の陶器神輿がやってきた。
テント内の陶器・磁器を一品一品眺めていると、どうやればこのような
模様が出来るのか不思議に思えてくる。
つやを抑えた渋めのものや細かな細工のしてあるものまである。
あーいいなあと思うものは値段もそこそこ。手が出ない。
で、買ってきたものはこれ。

大き目のお茶碗。
4個で1000円。

小さめのお茶碗。
3個で500円。

音が良かった風鈴。
500円。
安くて手頃なコーヒーカップは見つけることが出来なかったが、
まあ、良い買い物ができたと思う。