ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

下鴨神社の蹴鞠はじめと幸神社

2016-01-04 19:24:10 | 日記
 1月4日は蹴鞠はじめ。
神事を詣でようと夫婦で自転車に乗り下鴨神社行ってきた。


おやおや、新年早々またぞろテキヤの行列ですか?
この胸やけしそうな質の悪い油の匂いがたまらく嫌。
呼吸を止めながら足早に通過。


すり抜けてホッと一息。
例年に比べてお詣りする方が少ないような気がする。


本殿もすんなりと行けた。
自分の生まれ年の神様と申年の末社にも簡単にお詣りできた。


午後1時30分。
いよいよ蹴鞠の始まり~、と思ったけど、アナウンスで本殿の御神前にて「蹴鞠初め 本殿の儀」というのがあるらしい。
その間、七重八重に取り囲んだ見物客はカメラやスマホで誰もいない蹴鞠広場をポカンと撮っている。


2時00分。
やっと選手(神職と蹴鞠保存会)の方々が入場された。


FIFA公認?の鹿革の蹴鞠が手渡された。




キックオフ。
歓声が上がると同時に、周りの方たちのほとんどがスマホを高く上げる。
高さの足りない人は自撮り棒で撮っている。
自分も爪先立ちで手を高く上げ、やっと数枚撮れた。
最後まで見ているのもなんなので引き上げることにした。

おやまあ、自分たちの後方はさらに数列の方々。
出るだけでも一苦労する。


今年の土鈴はちょいと大き目のものにした。

さてお次はお猿さんの神社で有名な幸神社(さいのかみのやしろ)にお詣り。

場所は出町の商店街を抜けて寺町通りを北に行くと右手に「幸神社」の石碑がある。
その石碑を目安に左手を曲がるとすぐに北側に鳥居が見える。




主祭神は猿田彦神で交通安全の神。
京都の守護神社の役割の他に縁結びの神社としても有名。


本殿右奥に鬼門除けの北東を向いて御幣を担ぐ木彫の猿。
「こんにちは」


幸神社のおせきさん。
幸運が訪れるパワースポット。


末社の造りは本格的。


短くなった木で蹴躓かないよう小さなコーンで覆われている。
これは猿なのか?虎なのか?


絵馬。

御所の北東におられるお猿と幸神社のお猿。
それを迎えるように赤山神社のお猿がおられる。
あとは御所のお猿にお詣りすれば鬼門除けは完璧。
コメント
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