ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

肉食が多いと

2006-02-09 09:52:33 | 食と健康
画像はマウスオンでどうぞ!



ドングリだけを食べさせて育てたという「イベリコ豚」(よし萬さん提供)
一人前 980円
よし萬さんは、和食専門ですが、こんな料理もありました。



今まで、食事と病気の関係を探りたいために、自分の体でいろいろな人体実験を繰り返してきましたが、この4ヶ月ほどは「肉食の実験」をしてみました。

それは、特にこの2~3年、ダイエットやマクロビィオティックによる「栄養不足」の患者さんを多く診てきたからです。

彼らの中には、「急いで治さないと、完全に精神科のお世話になるだろう」と思われるほど精神状態がおかしくなっている人も少なくありませんでした。
栄養素の欠乏は、精神状態までおかしくなってくるからです。
(栄養欠乏の診断は、知識と経験が必要です)

栄養学者は、栄養不足と診断した時には栄養素の補給を考えます。
ある学者は、栄養剤で
ある学者は、栄養補助食品で、
ある学者は、自然な栄養素で、
ある学者は、栄養剤と食品で、
ある学者は、栄養補助食品と食品で、

私も栄養学を少しかじったので、上記のような方法を理論的には理解していたのですが、マクロビィオティックの講師を7年もしていましたので、なかなか「肉食」をメニューに入れることはできませんでした。

ところが、「この人は、完全に栄養不足が原因だ!」と思われる方々に、魚の肝臓やビタミン剤を使うようにしたら、好転が見られたので、だんだん栄養剤や肉を使うようになった。

肉食を治療食のメニューに入れるようになったのは、マクロビィオティックの講師をしていた時は「啓蒙運動」だったのですが、今は、目の前で苦しんでいる患者さんを救う最短の方法を見つけなければならない、と考えるようになったのが第一の原因で、次に身近な人に何人かテストをしてもらい、それがうまくいったからです。

ただし、病気を治すのが目的ですので、病気が治ればマクロビィオティックに帰ってもらうというのが基本で、あくまで基本はマクロビィオティックです。

その結果は、勿論良かったのですが、私は何でもそうですが、自分で体験しないことを人に勧めるのは、好きではありませんので、自分で「肉食の多い食生活」の体験をすることにしたのです。

約4ヶ月(体が変わる期間)、努めて肉食の多い食事をしてみました。
(一週間に3~4日は、肉の入った料理を食べるようにした)


その結果、虹彩分析では腸が荒れ、皮膚が荒れ、体は重たく、頭頂部が痛いような重たいような感じで(肝経の異常)、なんと睡眠時間が8時間になってしまったのです。

睡眠時間は20数年、平均して3~4時間、多い時で5時間だったのですが、いつの間にか、8時間も寝るようになってしまったのです。( ̄ヘ ̄+)


すごく損した気分です。(笑)


原因は、左肩甲骨内側の凝りを感じたことからすると、高コレステロール食による心臓の疲労だと思われます。


これを取り戻すには、普通だと最低でも3ヶ月かかるのですが、普通ではおもしろくないので、半断食に近いような食生活で、玄米と野菜と魚を少々食べる生活に戻していますので、多分、一ヶ月もあれば取り戻せると思います。(^-^) 








料理の画像は、「よし萬」というお店からの提供です。

クリックで地図

 

新大阪より一駅、ミツフホテルの一角です

昼  11:30~13:30(月~金)
夜  17:00~23:00
定休日 月曜日
夜の平均予算は、お一人様4000円程度

大阪府大阪市淀川区西中島4-8-22 ホテルミツフ1F
電話 06-6886-1900

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NYダウ108ドル高、ドル118円、原油62ドルー学校で教えてくれない経済学

2006-02-09 08:27:23 | 経済学
2月8日、NYダウはネット最大手のCisco Systemsの強気決算、薬品最大手のPfizer
が大衆薬事業売却ニュースが好感され前日比108ドル高、10,858ドルで取引を終了した。

ただ、ドイツ銀行が格下げを発表したGMは3%強値下がりした。長期的な展望を個々の企業が示すことが出来なければマーケットに厳しく評価される。米住宅価格は既に下げ始めており、米国企業がこの先も好業績を持続出きるかどうか不透明な要素を多く残している。

NYダウは、バーナンキ氏の就任後、利上げ継続懸念を材料に直近7営業日のうち5営業日で値下がりした。108ドル高も一時的な反発にすぎないとの冷めた見方もある。NYダウは年後半にかけてダウントレンドをたどるという見方は専門家にも結構多いようだ。

一方、NY為替市場では、前FRB議長のグリーンスパン議長が、米国経済は引き続き堅調を持続すると発言したことと日銀のゼロ金利政策解除の時期が不透明なことから、前日のドル売り・円買いのムードは一転、対円でドルが買い戻された。

ドルは対円で1ドル=118.35円で取引された。対ユーロでは、1ユーロ=1.1967ドル前後で小動きに終始した。為替市場では、バーナンキ氏のFRB議長就任後初の議会証言を控えて、目先動きづらいとの見方が一般的である。

原油先物相場(WTI)は、イラン核開発問題で、国連安保理付託が延期されることを材料に一時高まった原油の供給不安が後退してバレル62ドル台へ急落した地合いを継続した。
ただ、中国、インドの原油輸入の増勢は衰えていないようだ。イラン核問題は、いままでのところ、ロシアの調整で小康状態にあるが、先行き依然不透明なことには変わりはない。

現在イランは日量250万バレルの原油を輸出している。OPECには生産余力はない。仮にイランからの原油輸出が止まれば、バレル130ドルまで原油相場は暴騰するとの極端な見方を流しているアナリストもいるようだ。

いずれにしろ、日本列島は原油の上に浮かんだうたかたの島である。原油供給を米国に絶たれ『窮鼠猫を噛む』の体で日本は無謀な戦争を始めた。原油高騰も幸いなるかな1ドル=120円程度の為替レートで事なきを得ているにすぎない。為替がひとたび円安に動けば資源のほぼ100%を外国からの輸入に依存している日本は沈没する。

開発精神が欠如していると見られたGMはマーケットから追放されようとしている。大衆薬品から手を引くことを決めたPfizerには開発投資への資源の有効配分が期待された。
今ほど長期投資の視点の大切な時代はないことをマーケットは教えているようだ。(了)

江嵜企画代表・Ken


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田原総一郎講演会ースケッチ&コメント

2006-02-09 08:10:38 | スケッチ
大阪で田原総一郎の講演会があると知人から招待券が送られて
きたので楽しみにして出かけた。

田原総一郎氏はテレビではおなじみだが生で同氏の話を聞くのは
はじめてだったが午後6時半から質問もいれて8時きっかりまでの
充実した時間を過ごせた。

講演会は紀子さまご懐妊のニュースからはじまった。小泉さんの
命運を決め兼ねない。成り行き如何では安部官房長官の総裁選の
帰趨を左右すると話していた。

日経ダウ2万円は固いだろう。それは日本経済が三つの過剰,
①銀行の不良債権,②過剰設備、③過剰雇用を解消したからだと
話した。

最近中国と韓国でテレビ生出演したが、それぞれの国の要人が
どうしたら日本のように政治も経済もうまくいくのか必死に
日本を勉強していることがわかったという。

日本のマスコミは、大変だ、大変だと言わないとテレビも
新聞も雑誌も売れない。だから常にマイナス面を誇張して
伝えようとしている。

北朝鮮はアメリカから冷たくあしらわれたから一転していま
日本につんのめってきている感じである。ただ、一人、ふたりの
拉致家族を日本へ返す腹積もりは出来ているが、日本の世論が
その程度では承知しないからあとどうするかで日本の外務省も
頭をかかえている。

少子化が大変だと言う。しかし、一人当たりの生産性、一人当たりの
所得を上げられる体質に日本が変わった。省力化、無人化が一挙に進み、
日本経済はむしろ良くなるだろう。

従来は日本の産業の空洞化を心配していたが、中国は組み立て工場に過ぎない。米国も売るものが牛肉程度しかなく、中国も、米国も機械や部品を日本から
買わざるを得ない。日本での工場回帰が起るだろう。

会場から10人近い人が質問した。多くの関心は日本の株価の行方、日銀のゼロ
金利政策、役人の天下り、為替相場、消費税、イラク撤退など多岐に及んだ。

皇室問題については会場から最後まで質問は出なかった。(了)
江嵜企画代表・Ken



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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