先日、以下のような質問をうけましたが、実践塾で使っている本が絶版になってしまい、急いで大幅改訂版を出版しなければならず、その質問への回答は、しばらく待ってもらうことにしました。
しかし、あまり延ばしすぎると、呆れられてしまいそうですので、とりあえず簡単に回答させて頂きます。
質問:―――食べ物で副交感神経↓させる物はないか?と考えるのですが、例えば「唐辛子」これら香辛料の類は口の中では交感神経↑させるのでが、お腹に入ると副交感神経↑させるので・・」
これは先生が実験されている筋力と食べ物の属性と関係があると思われますか。
普通に考えると唐辛子が口にある間が交感神経↑であるならば、筋力はアップすると思うのですが、どうなんでしょうね。―――
筋力テストで実験をしますと、唐辛子を食べたら肺経や心経の筋力は一時的に低下しますが、筋力は脳脊髄神経の遠心性伝導で、意識と関係する神経ですので、無意識に働く自律神経の交感神経や副交感神経の働きと、同様に考えることはできないと思います。
ですから、「香辛料の類は口の中では交感神経↑させる」というのは、発汗状態や心拍数などからしますと、その通りだと思います。
食事をする事態が、交感神経↑になると思いますので(「水」は別になるかも知れません)、副交感神経を↑する食物というのは、食事をしてある程度、時間が経過した時の問題で、多分、マクロビィオティックでいうところの「中庸~陰性」の食物と考えられます。
すなわち、穀物や野菜、海藻類の部類になるのですが、逆に考えますと、窒素やリンを多く含む食品(動物性)は、副交感神経を↓させてしまう(交感神経を↑させる)ことが考えられます。
これを筋力テストで実験するならば、心経や心包経を使うのが懸命かと思われます。
理由は、交感神経は、外界からの刺激に対して反応する神経で、以下のような働きがあるからです。
① 心臓の働きを速める
② 血圧を上げる
③ 消化を抑制する
④ 排泄を抑制する
交感神経と相反する作用を持つ副交感神経は、その逆の作用、つまり、以下のような作用です。
①心臓のはたらきを抑える
②血圧を下げる
③消化を促す
④排泄を促す
それらの働きで、顕著に反応するのが心臓と考えられますので、心経や心包経を使うわけです。
実験は、まだしていませんので、近々実験をして仮説の根拠を組み立ててみます。
しかし、あまり延ばしすぎると、呆れられてしまいそうですので、とりあえず簡単に回答させて頂きます。
質問:―――食べ物で副交感神経↓させる物はないか?と考えるのですが、例えば「唐辛子」これら香辛料の類は口の中では交感神経↑させるのでが、お腹に入ると副交感神経↑させるので・・」
これは先生が実験されている筋力と食べ物の属性と関係があると思われますか。
普通に考えると唐辛子が口にある間が交感神経↑であるならば、筋力はアップすると思うのですが、どうなんでしょうね。―――
筋力テストで実験をしますと、唐辛子を食べたら肺経や心経の筋力は一時的に低下しますが、筋力は脳脊髄神経の遠心性伝導で、意識と関係する神経ですので、無意識に働く自律神経の交感神経や副交感神経の働きと、同様に考えることはできないと思います。
ですから、「香辛料の類は口の中では交感神経↑させる」というのは、発汗状態や心拍数などからしますと、その通りだと思います。
食事をする事態が、交感神経↑になると思いますので(「水」は別になるかも知れません)、副交感神経を↑する食物というのは、食事をしてある程度、時間が経過した時の問題で、多分、マクロビィオティックでいうところの「中庸~陰性」の食物と考えられます。
すなわち、穀物や野菜、海藻類の部類になるのですが、逆に考えますと、窒素やリンを多く含む食品(動物性)は、副交感神経を↓させてしまう(交感神経を↑させる)ことが考えられます。
これを筋力テストで実験するならば、心経や心包経を使うのが懸命かと思われます。
理由は、交感神経は、外界からの刺激に対して反応する神経で、以下のような働きがあるからです。
① 心臓の働きを速める
② 血圧を上げる
③ 消化を抑制する
④ 排泄を抑制する
交感神経と相反する作用を持つ副交感神経は、その逆の作用、つまり、以下のような作用です。
①心臓のはたらきを抑える
②血圧を下げる
③消化を促す
④排泄を促す
それらの働きで、顕著に反応するのが心臓と考えられますので、心経や心包経を使うわけです。
実験は、まだしていませんので、近々実験をして仮説の根拠を組み立ててみます。