ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

エスモードジャポン・就職率97%・・・(1)

2006-02-19 23:56:42 | 情報や案内及び雑談
連載(1) (2) (3) (4) (5) (6)


きょうの午後から、エスモードジャポンというファッション専門学校に、「卒業コレクション」を見学に行きました。


学校の外観・正面より




学校の外観・側面より




入り口には、寄贈された花束が、華やかに飾られていた




会場では、最前列の「関係者席」に案内されましたので、間近でショーを見せて頂きました。



ジャジャーン  (o^―’)b

案の定、凄い幕開けだった。


これは、別の学校の応援らしく、ファッションダンスと言うらしい。







普段が陰気な商売だけに、そのリズムやスピードは、新鮮な刺激になった。


こんな感じでコレクションの発表が行なわれましたが、モデルをする生徒さんも、もうプロのモデルさんと変わらない!





しかし、今時凄い専門学校があったものです。
就職率が97%と言うから、信じられない人も多いかも知れない。

しかし、エスモードジャポンは、フランスの本校をはじめ、世界に19校もあり、ファッション界では、歴史も一番古い学校だと聞いている。

何年前だったか、東京の山手線を借り切ってファッションショーをやった時には、さすがにビックリしました。
山手線ですからねー。
































まだまだたくさんありますが、・・・また今度アップします。

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「優しい女」:ルオー画

2006-02-19 23:08:19 | スケッチ
大丸ミュージアムKOBEで出光コレクションによる
ルオー展が2月20日まで開かれていると言うので出かけた。

今回の展覧会はジョルジュ・ルオー〈1871-1958〉の画業の中から
特にキリスト最後の日々を描いた連作油彩画64点を含め約100点が
一挙展示されており圧倒された。

会場はいつものことながらご婦人が圧倒的に多かった。
静かな雰囲気の中、一枚一枚の絵を食い入るように鑑賞していた。
土地柄であろう外人の客も見られた。若いカップルだろうか
小声で感想を述べ合うほほえましい光景にも出あった。

今回のルオー展は出光コレクションによるものであるが、
ルオーの作品がまとめて大量に日本に残されたエピソードが
会場のパネルで解説されていた。

1970年、ルオー『受難』の連作が売却のため日本で展覧会が開かれた。
川端康成はルオーを愛した文化人のひとりであったが、これを東京で
常時鑑賞できないかと奔走した。

たまたまルオーの『受難』連作が出光佐三の元に届いた。
佐三は当時白内障で視力をほぼ失いつつあった。懐中電灯の
明かりを頼りにキリストの顔が佐三の目に飛び込んできた。
そのとき『キュッと筆で画いた様な線が見える。これは日本画
じゃないか』と佐三は言ったそうだ。

彼はルオーの絵と日本画との近似性を直感、ルオーを好きになり
そのとき展示された全ての作品を買い取ったという。ルオーのふたりの
娘さんが父の絵を一手に買い取ったのはどんな日本人かと確かめにきた。

佐三と娘さんふたりは意気統合しその後も多くのルオーの作品を寄贈、
独自にも収集を続け、現在、出光美術館は400点を保有する世界有数の
ルオー美術館として知られているそうだ。

特にルオー作品と日本画との近似性、出光佐三とルオーの
不思議な縁をはじめて知り、ただただ深く感じいった次第である。(了)
江嵜企画代表・Ken



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

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「おしゃれな工房」展

2006-02-19 19:35:47 | 情報や案内及び雑談
2月16日~2月28日まで、帝国ホテルプラザ2Fのアートプラネット余次元で、「おしゃれな工房」展が開かれ、風路さんが出店しているというので、出かけてきた。





芸術作品だけに、「写真を撮ってもいいですか?」と言えず、作品を一点買い、そのまま帰ってきました。(笑)

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GDP5.5%増、日経ダウ330円安、原油一時60ドルー学校で教えてくれない経済学

2006-02-19 18:42:22 | 経済学
日本の昨年第4四半期のGDPが年率換算で5.5%増の発表のあと、日銀が量的緩和に早晩動くとの思惑から、一部の銘柄を除き、不動産、銀行含め日本株はほぼ全面安の展開となり、225種平均の日経ダウは前日比330円、2.1%安で取引を終了した。

一方、2月18日のNY外国為替市場では、東京市場で1ドル=118.26円で取引された地合いを引き継いで、1ドル=118.23円で取引された。

ここでひとつ注目される現象として、日銀の量的緩和政策の撤廃時期が早まるとして日本株は売られたが、その一方、NY為替市場では、日本のGDPデフレーターが前年同期比1.6%下落したことを材料に日銀の量的緩和の早期実施に疑問符がついたとして、日米金利差拡大を材料にドルを買う動きが見られたことである。

2月18日、NY原油先物(WTI)3月物相場は、一時バレル60ドルをつけ、前日比1.42ドル上昇のバレル59.88ドルで取引された。4月物相場もバレル1.16ドル上げバレル61.29ドルと原油相場先高を示唆しているようだ。

原油相場が過去3週間、70ドルから60ドル割れへ12ドル強急落した。ところが、ここへ来てナイジエリアでの武装勢力の油田攻撃や相変わらずのイラン核問題を蒸し返しての地政学的リスクを材料に原油供給不安を煽るお決まりのコースを辿り始めた。

近くの喫茶店でも、灯油の値段が一缶1,400円を突破したことで、どこが安い、どこが高いと話題になることが多くなった。ガソリン価格もリッター130円台が都市部では当たり前になってきた。原燃料コストを売り値でカバーできない企業は脱落するだろう。

日本という国は、米などごく一部の商品を除き、原材料については、ほぼ100%を海外からの輸入品に依存している。これまた当たり前のことであるが、その輸入物価指数は、基本的にはドル相場に連動している。なかでも為替レートが物価と密接不可分にかかわっていることを、日銀云々以前の問題として頭の片隅に常に置いておく必要があるだろう。

当たり前のことといえば、ライブドア事件を契機として、額に汗して働くことの大切さを今さらのようにマスコミが取り上げ、その向きの識者と称する人の話を慌しく掲載している。当たり前のことであるが、資源の乏しい日本という国は額に汗して子子孫孫生きていかざるを得ない。

これ又当たり前のことであるが、原油、為替、金利3兄弟いずれ一人が心変わりしても日本は大きく影響される国であることを家庭でも学校でも子供に教えておいて欲しい。〈了〉

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