ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

メゾン・ド:マルシェ:神戸元町4丁目

2007-04-28 15:29:25 | スケッチ
第7回 水彩画作品展が、元町通4丁目西端にある「こうべまちづくり会館」
(078-361-4523)で開催(4/27~5/1)されると、自宅近くにお住いの
水彩画家、吉岡成郎先生から案内いただいたので出かけた。

吉岡先生含め『風の会』会員のみなさん計22名の作品が展示されており
楽しんだ。

吉岡先生は、長年、中学で絵を教えておられた。好きな絵に専心
したいと退職、東灘文化センターで鉛筆デッサンなど教室を開きながら
いまも作画活動を精力的に続けておられる。

吉岡先生の水彩画を拝見していると心が癒される、先生の優しいお人柄が
そのまま絵に表れているという方が多い。全く同感である。

12年前の阪神・淡路大震災でご自宅が全壊、家財の下敷きとなられたが
からくも一命をとりとめられた。ただ、そのとき多くの作品をなくされた。
吉岡先生は、川面を描くのが好きだとおっしゃる。現在、近くを流れる
住吉川をテーマに作品を描いておられるそうで、まとまれば個展を
開くと話しておられた。

帰り道、同会館から数軒東に戻ったところにある、輸入家具とインテリア専門店、
マロン・ド・マルシエ(078-341ー3010)2階の喫茶コーナーに入った。ケーキ
セットを注文して暫時待つ間、窓から店のテラス越しに、下に見えた元町商店街の
一角が面白い。思わず絵心を刺激されて軽くスケッチした。

座った席の壁正面にペルシャ絨毯特別展(4/27~30)のポスターを見つけた。
3階が家具、4階が特別展示のペルシャ絨毯の会場である。

ペルシャ絨毯と聞いただけでもしり込みするが、見るだけは、タダだと
気軽に入った。係りの男性が入るなり説明を始めた。会場でイランから
やってきたという職人さんの実地の作業をしばらく見せてもらった。

幅1メートル足らずで一日にせいぜい2センチから3センチしか
作業がはかどらない。半畳の絨毯で出来上がりに1年近くかかる。
人件費の固まりのように思うが、工賃が安いイランだからこそ出来る
代物なのかもしれない。

値札を見ないで話を聞いてくださいといわれたが、畳一帖ぐらいの
大きさになると100万を越える。500万、600万の代物も
並んでいた。半畳程度で52万の値札がついていた。

値段ではなく値打ちだということがわからない人には用がない
世界なのであろう。しかし、ひとりで2つ、3つ買って帰るひとも
おられるそうだ。投資物件として、いまが底値との思惑が
あるのかもしれないとおもいながら話を聞いた。

係りの人の説明では、例のイランでのアメリカ人大使館員人質事件以降、
米国が対イラン経済制裁の一貫として、ペルシャ絨毯の輸入禁止措置を
とった。その後相場が半値以上暴落したお蔭でまだ買いやすくなっていると
話していた。

日本円が対ドルで強くなり、イランの通貨リアルが安くなった
ことも円ベースでの値段を安くさせたと説明していた。イランが日本の
個人資産に目をつけて、輸入業者ともども、力を入れていることだけは
はっきりしている。

絵柄を見ていると実に深みがある。光の当る方向で模様が微妙に変わる。
神秘的でさえある。正倉院御物を髣髴とさせる趣である。天竺を越えて、
天山南路を通ってはるか日本にペルシャから数々の名品が運ばれたのであろう。
ふと曼荼羅の絵柄に通じる感じも受けた。

あの太閤さんの陣羽織もペルシャ絨毯で出来ている。信長は
冑に使ったと係員の説明はエンドレスに続いた。

ものは試しである。ご関心の向きは、4月30日まで開かれているので、
神戸元町4丁目までお運びいただきたい。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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日本の高校生「偉くならず、のんびりと」 日米中韓調査

2007-04-28 07:26:17 | 情報や案内及び雑談
日本の高校生「偉くならず、のんびりと」 日米中韓調査(朝日新聞) - goo ニュース


2007年4月26日(木)03:03

 「偉くなりたい」と思っている割合は他国の3分の1程度の8%。むしろ「のんびりと暮らしていきたい」と考えている子が多い――。日本の高校生は米中韓国に比べそんな傾向があることが、財団法人「日本青少年研究所」などの調査でわかった。「偉くなること」に負のイメージが強く、責任の重い仕事を避ける傾向も目立った。

 調査は昨年10~12月、日米中韓の千数百人ずつを対象に行われ、日本では10都道県の12校1461人に聞いた。

 日本の高校生の特徴がもっとも表れたのが、「偉くなること」についての質問。他国では「能力を発揮できる」「尊敬される」といった肯定的なイメージを持つ生徒が多いのに対し、日本では「責任が重くなる」が79%と2位以下を大きく引き離した。「自分の時間がなくなる」「偉くなるためには人に頭を下げねばならない」も他国より多い。

 このため「偉くなりたいと強く思う」は8%。他国では22~34%だ。日本の高校生は、他国よりも安定志向が強い。「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしていきたいと、とても思う」は43%と、14~22%の他国より抜きんでる。

 将来の展望も控えめ。「大きな組織の中で自分の力を発揮したい」や「自分の会社や店を作りたい」が他国より少ないのに対し、「多少退屈でも平穏な生涯を送りたい」の多さが目立った。


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この風潮は鍼灸界にもある。
「治らないのは患者のせいだ、だから無理する必要はない」と考えている人が多い。
無理をする必要はないが、勉強をしなければ取り残されてしまう。

私が見てきた鍼灸師は(鍼灸学校等の先生ではない鍼灸師)、
①平穏にと考える人→勤務先すら探せず、平穏すら危ぶまれる。
②安定した生活と考える人→職人の業界に安定はなく、生活に困窮する。
③治療技術の勉強に熱心な人→答えは言わんでもわかるだろう。

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地球に似た惑星で宇宙人探し 兵庫県立西はりま天文台

2007-04-28 07:09:23 | 情報や案内及び雑談
地球に似た惑星で宇宙人探し 兵庫県立西はりま天文台(朝日新聞) - goo ニュース


2007年4月27日(金)00:44

 地球から20.5光年離れたてんびん座の方向に、欧州南天天文台が、表面温度0~40度の地球に似た惑星を見つけたのを受け、兵庫県立西はりま天文台(同県佐用町)は26日夜、この惑星をターゲットにした「宇宙人探し」を実施した。

 同天文台は、高度な文明をもつ知的生命体が、地球に向けて放っているかもしれないレーザー光を、国内最大の光学望遠鏡「なゆた」(口径2メートル)で捕らえようという試みを05年からしている。

 鳴沢真也主任研究員は、「地球型の惑星で、生命が生存可能の星が発見されるとは夢にも思わなかった。これからはこの惑星だけをターゲットにして宇宙人探しをしたい」と話している。


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第二の太陽系惑星なのかな?
それにしても凄い!
「表面温度が0~40度」は真実味があり、期待がかかります。

表面温度が地球と同じようであれば、植物が生息する可能性はあるし、必然的に動物も生息することが考えられる。

西はりま天文台か。
大阪からでも遠くはないな。ヾ(^∇^)♪

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