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オバマ氏選挙後初記者会見、NYダウ248ドル高、原油61ドル、ドル98円

2008-11-08 08:25:09 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)(速報)


 米大統領戦で勝利後初のオバマ氏の記者会見が日本時間今朝5時からはじまりCNNテレビ中継を見た。テレビ画面右下隅にNYダウの動きをカットで映していた。NYダウは演説のはじまる前200ドル以上上げ、演説が始まると一端100ドルを割り込んだ。演説の後盛り返し前日比248ドル高い8,943ドルで取引を終了した。
 オバマ氏は自分が大統領に正式に指名されれば、経済成長と雇用増を最優先課題として取り組む。自動車産業が米国製造業のバックボーンであると話した。米国は強くかつ復元力のある国であると話した。金融問題解決には時間がかかるとも発言した。
 国際問題については質疑応答の過程でイランの核問題についてやり取りがあったのみで、質問は経済問題に終始した。ブッシュ大統領と同じようにホワイトハウスに愛犬を連れて行くのかと質問されたとき会見場の雰囲気が一瞬和らいだ。
 NY株式市場では、10月の米失業率が6.5%へ拡大、GM.フォオードの赤字決算発表など暗いニュースにも関わらず、オバマ新政権への期待感から上げた。ただGM株は大幅値下がりし4ドル37セントで取引された。大幅な資金ショートを来していると今朝のWSJ紙電子版は報じた。
NY原油先物市場では様子見気分の中、WTI(軽質油)バレル61ドル台、ブレント(重質油)は57ドル台で取引された。NY金先物市場も小動きに終始しトロイオンス3ドル高の736ドル台で取引された。
 NY外国為替市場では、1ユーロ=1.2741ドル、1ドル=98.23円前後で取引された。NY債券市場では、株価上昇の反動も手伝い値下がりした。10年物国債が売られ利回りは年3.777%へ上昇した。(了)

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