自宅近くにある喫茶「いけだ」にほぼ日参している。客は次々代る。話題も変わる。今朝の話題では、マスターの巨人ラミレスのサヨナラホームランから始まった。ゴルフの話題では17歳の石川遼選手が男子プロツアー初勝利したことと女子で服部真夕選手(20)が初勝利した。師匠の岡本綾子が自分のことのように喜んだそうだ。真夕さんは服部道子の妹だ。
第138回天皇賞〈秋〉では一番人気の牝馬ウオッカが鼻差2センチ写真判定で勝った。久々の勝利を手にした武豊騎手が「(判定を待っている間)生きた心地がしなかった。本当に嬉しい。」と話したとある新聞に出ていた。
国道43号線のガソリンスタンドにリッター130円が出たという話も聞いた。田舎だと競争が少ない。都会のガソリンスタンドは客の取り合いになるからだと話していた。普通乗用車で満タンにすると高値のときにくらべたら2000円は安いそうだ。
古代史を趣味にしているTさんは飛鳥には「河内飛鳥」と「大和飛鳥」とふたつの飛鳥がありそれをつないでいたのが竹内街道だ。竹内街道の入り口に当たるところに柿本人丸の墓がある。当麻寺に五重の塔が二つあると今朝、教えてくれた。興味は尽きない。
ラミレスでやっと勝った巨人。ラミレスは「(西武の投手が岡本眞に交代して)ホームランをねらっていた」とヒーローインタービューで答えていた。彼なら打てると思って打席に入ったのであろう。なにごとでもそうだが気持ちの持ち方次第で一球で決まるから怖い。
ゴルフの石川選手のプレーを録画ビデオで見ながら日本シリーズのテレビ中継をハシゴ観戦していたという客人もいた。石川選手のキャディーの加藤大幸さん(25)は「(石川は)他の選手の3倍も4倍も打ってラウンドに入る」と話したと新聞で読んだ。
日本画家の森田りえ子さんも毎日スケッチしておられる。いま日本画を習っている猪熊佳子さんは3人のお子さんを持つ家庭の主婦である。お宅の近くの川べりで夢中でスケッチしておられる姿をよく見かけると教室の仲間から聞いた。
最近よく聞く話は素人が勉強しなくなったことだ。一番集中して勉強しなければならない学生がまるで勉強しないそうだ。日本画でも何でも同じで、毎日スケッチすることが大事である。野球でもそうでタイガースの金本選手は試合の後20分素振りして帰宅する。
勉強しないことでは政治家を一番に挙げる人が多い。夜の帰りが付き合いで遅くなる。役人が用意したメモを朝ちらっと目を通すのが精一杯だからだと先日さるテレビ番組で聞いた。冠婚葬祭に明け暮れしている影響もある。企業のトップにもその傾向が強い。
プロの新聞記者からじっくりと勉強する時間がないという話を聞いた。多くの企業が発表する「説明会」を回るだけで一日終ることもあるそうだ。場当たり的といえば大いに御幣があるが、「発表物」を追いかけている間は骨のある記事は書けないと思う。
毎日脈を取るということばがある。最近の医者は患者の脈を取らなくなった。患者の目を見ない。メモを見ている。はじめに検査データありきでは治る病気も治るはずがないだろう。目は口ほどにものを言う。人の目を見て話をしない人は信用できないのもそのためだ。
麻生内閣は緊急経済対策を発表した。日本と言う国をこの先10年、20年どうするのかがない。たかがスポーツされどスポーツ。若者の活躍が政治の世界でも待たれてならない。(了)
第138回天皇賞〈秋〉では一番人気の牝馬ウオッカが鼻差2センチ写真判定で勝った。久々の勝利を手にした武豊騎手が「(判定を待っている間)生きた心地がしなかった。本当に嬉しい。」と話したとある新聞に出ていた。
国道43号線のガソリンスタンドにリッター130円が出たという話も聞いた。田舎だと競争が少ない。都会のガソリンスタンドは客の取り合いになるからだと話していた。普通乗用車で満タンにすると高値のときにくらべたら2000円は安いそうだ。
古代史を趣味にしているTさんは飛鳥には「河内飛鳥」と「大和飛鳥」とふたつの飛鳥がありそれをつないでいたのが竹内街道だ。竹内街道の入り口に当たるところに柿本人丸の墓がある。当麻寺に五重の塔が二つあると今朝、教えてくれた。興味は尽きない。
ラミレスでやっと勝った巨人。ラミレスは「(西武の投手が岡本眞に交代して)ホームランをねらっていた」とヒーローインタービューで答えていた。彼なら打てると思って打席に入ったのであろう。なにごとでもそうだが気持ちの持ち方次第で一球で決まるから怖い。
ゴルフの石川選手のプレーを録画ビデオで見ながら日本シリーズのテレビ中継をハシゴ観戦していたという客人もいた。石川選手のキャディーの加藤大幸さん(25)は「(石川は)他の選手の3倍も4倍も打ってラウンドに入る」と話したと新聞で読んだ。
日本画家の森田りえ子さんも毎日スケッチしておられる。いま日本画を習っている猪熊佳子さんは3人のお子さんを持つ家庭の主婦である。お宅の近くの川べりで夢中でスケッチしておられる姿をよく見かけると教室の仲間から聞いた。
最近よく聞く話は素人が勉強しなくなったことだ。一番集中して勉強しなければならない学生がまるで勉強しないそうだ。日本画でも何でも同じで、毎日スケッチすることが大事である。野球でもそうでタイガースの金本選手は試合の後20分素振りして帰宅する。
勉強しないことでは政治家を一番に挙げる人が多い。夜の帰りが付き合いで遅くなる。役人が用意したメモを朝ちらっと目を通すのが精一杯だからだと先日さるテレビ番組で聞いた。冠婚葬祭に明け暮れしている影響もある。企業のトップにもその傾向が強い。
プロの新聞記者からじっくりと勉強する時間がないという話を聞いた。多くの企業が発表する「説明会」を回るだけで一日終ることもあるそうだ。場当たり的といえば大いに御幣があるが、「発表物」を追いかけている間は骨のある記事は書けないと思う。
毎日脈を取るということばがある。最近の医者は患者の脈を取らなくなった。患者の目を見ない。メモを見ている。はじめに検査データありきでは治る病気も治るはずがないだろう。目は口ほどにものを言う。人の目を見て話をしない人は信用できないのもそのためだ。
麻生内閣は緊急経済対策を発表した。日本と言う国をこの先10年、20年どうするのかがない。たかがスポーツされどスポーツ。若者の活躍が政治の世界でも待たれてならない。(了)