人体はいろんなところに体内の変化を表すサインが出てきます。
古くは手相、人相に始まり、お腹、足裏、耳、舌、その中でも最も複雑なのが脳と直結された「目」と言われております。
目は大きく分けて黒目(虹彩:アイリス)と白目(強膜:スクレラ)の二つに分けられ、それぞれ特有のサインを出しています。
私たちは、鍼灸治療を学びながら、客観的な診断法はないものかと考え続け、ようやく虹彩学に出会い、その客観的な「体質診断法」を17年研究してきました。
その途中でスクレラにも注目するようになり、延べ1万人以上のスクレラを撮影・分析してきました。
そこで分かったことは、スクレラは体の奥に潜む病因を的確に現しているということでした。
例えば、新薬を含む化学物質の体内沈着、動脈硬化の予兆と種類、腫瘍の前兆、炎症の有無、免疫力低下の兆候、ウイルスや寄生虫の可能性、痛みの有無、毒性負荷、特定臓器の機能低下等々などを発見することができます。
人類に貢献できると思われるこの有意義な技術を普及するために、現在 「講師養成・認定講習会」 を開催しております。
次回は、10月28日です。