ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

お金は臆病な生き物だ、方向感の定まらない時は大人しくしているに限る、26日NYダウ、

2012-10-27 12:05:57 | 経済学
前日比横ばい3ドル高、13,107ドル(学校で教えてくれない経済学)


「2013年は、一層「物入りな年(Cost More Year)」になる、用意はいいか」、と題して、アメリカ人向けに書いたロイタ―電記事を、25日付けCNBC電子版が転載していた。2%の所得税減税が来年1月に廃止される。食料品が値上がりする。ロイタ―調査によれば12年の米GDP伸び率2.1%が2.0%へ下がる。借金、年金基金、ガソリン代の負担が増える。減税措置の撤廃のみで家計の消費が1,250億ドル減る。米GDPを0.6%引き下げる。「財政の壁(fisical cliff)」つまり増税と財政支出削減が同時進行する年が始まると書いていた。

27日朝7時台のワ―ルドWaveMorningの米CNNが米大統領選をあと12日に控えて、オバマ、ロムニー両候補の争いで俗に言う「接戦州」の数がオハイオなど含めた当所言われた3州から12州へ一気に拡大、一部通信社は、ロムニー候補の支持率が初めてオバマを抜いて50%に達したと伝えた。オバマ大統領は26日、「投票日前」投票を自ら行った。これはオバマ支持者にアッピールする狙いだと解説していた。9月米雇用統計で失業率が7.8%に下がってオバマに有利に働いた。10月統計が11月2日発表される。アメリカ人の多くは数字上失業率が減っても雇用情勢が改善したとは実感していない。

ワ―ルドWaveMorning土曜特集「WSJ紙経済先読みコーナー」、WSJ日本版編集長、小野由美子氏出演で、「欧州危機で、米大企業業績悪化」(10月25日記事)と「中国経済、日本車販売激減で打撃」(10月24日記事)を取り上げ、米企業は米国国内景気改善では恩恵を受けたが欧州債務危機で多くの損失を出した。負債増とユーロ値下がりも影響した。中国経済関連記事では、日中対立激化で日本車の販売減の影響が関連の中国企業の雇用、給与に被害が出ている。日本レストランで観光客激減による打撃も無視できないとWSJ紙は書いていたと紹介していた。

香港ATVは、NYタイムズが温家宝首相一族が彼が副首相就任の1998年以降、米不動産投資、米タイヤメーカーの買収、北京オリンピック関連投資などで27億米ドルの蓄財をしていたと書いた。中国外務省コ―ライ報道官は「中国の顔に泥を塗る行為だ。」と激しく反論した。中国政府は関連記事へのアクセスを遮断したと紹介していた。政権中枢部一族の蓄財はかねてからしばしば報じられてきていた。しかし、11月6日の米大統領選、11月8日の中国二ュ―リ―ダ―決定直前の報道にはなんらかの政治的意図が見え隠れしている。

一方、26日のNYダウは、ほぼ横ばいの前日比3ドル高、13,107ドルで取引を終えた。米ブルームバーグ、MattMiller記者は「ぱっとしない方向感の定まらない取引に終始した」と総括した。NY為替は1ドル=79.64円、ユーロが売られ1ユーロ=103.07円、同1.2937ドルだった。NY原油(WTI)はバレル86.11ドル、NY金はオンス1,710.45ドルだった。

お金は臆病な生き物だ。何が飛び出すかわからない時は大人しくしているに限る。(了)

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明日のスクレオロジー講師養成講座

2012-10-27 08:56:33 | 診断即治療と虹彩学
テキストが47ページにもなってしまいました。

参加する方々が深い興味を示すと思われるものは多分、(写真で解説する)「鼻の歪みと脊椎の関係と治し方の実技」、そして「肩凝りの簡単な治し方の実技」だと思います。

その時の取穴法と刺鍼法(ピップエレキバンでも可)が特徴的で、見ている人は笑ってしまうほど面白い治療法です。


楽しみにしてください。

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