神戸市高齢者美術作品展表彰式
江嵜企画代表・Ken
第47回神戸市高齢者美術作品展表彰式が、10月25日、午前10時から、生田文化会館2階大ホールで、会場風景を配布された資料封筒の裏に不精してスケッチした。
神戸市老人クラブ連合会、大辻正忠理事長挨拶にはじまり、樋口、神戸市高齢福祉課長、堀、部会長挨拶の後、日本画部門金賞から一人づつ入賞者の名前が読み上げられ、壇上に進み出て、大辻理事長から賞状並びに金一封が授与された。
日本画(38)、洋画(94),彫刻(5)、陶芸(9)、書(20)、写真(20)合計200点から選ばれた43名と来場者投票で選ばれた「うるおい賞」、「いきがい賞」、「ふれあい賞」各1名合計46名(2名欠席)が会場に集まった。会場では男性の姿が目立った。部門別に男女を見ると、日本画、男5、女3、洋画、男8、女5、彫刻、男2、女1、陶芸、男2、女2、書、男3女3、写真、男6、女1、来場者賞、男2、女1だった。
スケッチの右の列は日本画である。筆者の前の席は「いちじく」を描かれた本田喜代子さん(79),その前が「斑鳩の里」を描かれた金賞の藤田誠一さん(81)が座っておられた。お二人とも魅力的な紳士、淑女だった。目的を持って人生をエンジョイしておられる方の多くは輝いておられる。そんな見本のような方に会うことが出来、新たにパワーをもらった。
大辻理事長は「日々の研鑽、努力が実った創作力あふれる作品ぞろいだった。」と挨拶された。今回は選に漏れた方の作品にも力作が多かった。筆者が銅賞に選ばれたのは誠にラッキーだった。これからも精進を続けたいとの思いを新たに、相楽園会館で作品を受けとった後、帰路に着いた。この場を借りて、ご多用の中、相楽園会館へお運びくださった方々に感謝申し上げる次第である。(了)