ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

贈答のマナー(田野直美氏)(スケッチ&コメント)

2012-10-17 17:15:56 | スケッチ


贈答のマナー

江嵜企画代表・Ken



西宮文化協会の10月行事として「マナー講習会」が、16日午後2時から、講師に田野直美、ト―タルマナー(株)代表取締役を迎えて開かれた。会場の様子をいつものようにスケッチした。ご婦人が多いとの筆者の予測は外れた。質疑応答でも熱心な殿方の姿が見られた。

金包みの知識、表書き、金包みのマナーで気を付けるべき点、贈る金額・品物の目安、踏まえておきたい贈り物のタブーなど身近な話題を、田野先生は、にこやかな表情を崩されず、具体的に、質問者を立てながら分かり易く説明された。

時代とともにマナーの中身は変わる。しかし、変わらないものは、相手を慮る心です、という言葉が印象的だった。慶事の場合、地方によって違いがある。縁起物だから失礼があると取り返しがつかない。 関東と関西で、水引の中身が違う。関西に「蝶結び」が入ってきたのはごく最近だそうだ。「蝶結び」は「ほどける」と言って、結婚祝いには使わない。また、「輪が、2つあるので重なる」と言って弔事、病気見舞いには使わないとの説明があった。

病気見舞いについては、入院直後や手術の直後は避け、家族から容体を聞いた上で見舞うのが原則。病気の詮索や、素人療法を口にしない。花は、鉢物「根(寝)つく」や、シクラメン、けし、椿、百合等はタブー。現金の場合は、のし(引き延ばす)のついていない無地が無難。病人は疲れやすいので、長居は禁物ということだった。

1時間半近くの話を紙一枚にまとめきれないが、マナーとは何かと問われたら、贈答の基本的な知識を身に付け、それぞれの立場、状況によって使い分ける。基本は、相手の気持ちに立って考えることではないかと、心しながら家路に着いた。いろいろなことを教えられた。講師の田野直美氏と「マナー講習会」を企画いただいた、西宮文化協会会長、山下忠男氏に感謝申し上げる次第である。(了)

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スペイン政府金融支援要請のうわさと好調な米企業業績受けてNYダウ127ドル高、ユーロ反発、

2012-10-17 09:40:01 | 経済学
1ユーロ=103円(学校で教えてくれない経済学)


「10分10ユーロ(1,030円)でヘア・カットします」との美容院がパリ郊外に登場した。フランスではローコスト化がすすんでいる。格安航空運賃にはじまり、引っ越し、クリーニング、はては葬儀代引き下げにまで及ぶと、17日朝5時台のフランスF2が紹介していた。フランスF2は、フランス議会で来年度予算を審議中だが5万ユーロ(515万円)超える物品税額が250ユーロへ増額される。これでは商売にならないと、美術品の海外流失が進むと話す店主の様子を紹介していた。美容院の話には落ちがついていた。人の出入りが激しい場所、特に飛行機の時間待ちの45分の間、はさみの回数は通常の半分、洗髪、ドライヤーなし、文字通り髪を切る必要最小限で事を済まそうとする人に限ると解説していた。

16日、NY外国為替市場で、スペインが金融支援を正式に要請すると伝えられ、欧州株が反発、NYダウは、米企業決算で好材料が出て、前日比127ドル高、13,551ドルで取引を終えた。ユーロは、一時、1ユーロ=1.30ドル台まで回復した。その結果、対円でユーロが1ユーロ=103.29円へ一気に反発した。昨日の相場ならフランスのヘアカット代は日本円換算で1,000円が1,030円、1,000ドルの車なら100万円が103万になるから為替レートはバカにならない。ユーロは反発したが、ドルは、小動きで、1ドル=78.88円だった。ユーロ高は売られ過ぎの反動の面が強い。NY原油はバレル24セント高、92.09ドル、NY金はオンス8.70ドル高、1,744.70ドルと、いま一つ方向性は、はっきりと出ていない。

今朝のワ―ルドWaveMorningのニュースでは、キューバ政府が、90日後であるが、今後パスポートを入手すれば自由に出国出来るようになるとフランスF2が伝えた。これにも裏があり、エリートには厳しい審査があり、人材流出には歯止めしていると解説していた。ドイツZDFもキューバ政府の発表を伝えたが、医師、技術者の国外渡航は認められない。多くのギュ―バ市民はお金がないから事実上海外旅行など出来ない。驚きのニュ-スだが、「理論上の海外渡航自由化」にすぎないとフランスF2以上にクールに報道していた。

シンガポールCNAが、中国の軍艦7隻が、「特別水域」を航行した。これが日本へのメッセージなのか、何を目的としたものかはっきりしない。中国CCTVは、日本は軍用機を中国固有の領土を飛行、中国の主権を著しく侵害したと非難したと紹介した。今朝6時台放送の中国CCTVは、複数の中国艦艇が「特別水域」を航行した。これは通常の行動である。日本は軍用機を「特別水域」に派遣した。事態を複雑化させる行動を日本は止めるべきだと報道していた。中国CCTVは、米国は軍艦の60%をアジア太平洋に配備している。中国の脅威に備えるためとされているが、日本の利益にならない。甘い汁を吸おうとしているが、ザルで水を救うようなものだ。何も得られないだろうとコメントしていた。

韓国KBSは30隻の不法操業中の中国漁船検問の際、威嚇ゴム弾で中国人1名が死亡したと伝えていた。東シナ海、南シナ海を巡る日・中・韓・台間の緊張状態が続きそうだ。(了)

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