ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

紅葉葵(スケッチ&コメント)

2013-08-04 17:23:29 | スケッチ


紅葉葵

江嵜企画代表・Ken



Nihonga・京展が、8月6日まで、大阪三越伊勢丹6階画廊で開催されている。3日午後2時から出品作家によるギャラリートークがあり、楽しみにして出かけた。

日本画家、猪熊佳子先生は上高地で取材した50号、「花咲く森へ ニリンソウ」の前で「シジミチョウを飛ばした。ちょうちょうと一緒に森の中を歩いていくイメージで描いた。森の中を歩いていると様々な鳥の声が聞こえる。陽の光が差し込んで来る。幸せな気持ちになる。新しい物語が生まれる。絵を見て一緒に感じていただければ大変嬉しい」と話された言葉が印象に残った。

日本画家、森田りえ子先生は、南国沖縄で取材した、50号のハイビスカスの花の絵の前で「鳥を誘導するようにハイビスカスの花が下向きに咲いていた。」と紹介のあと「絵を描いていると、本当に絵の中に自分が入りこんで行くようで楽しい。絵を本格的に描き始めて30年になる。1,000点以上の作品を描いた。これからも、もっともっと絵を描いていきたい。死ぬまで描き続けられたら一番の幸せ」の言葉が印象に残った。

日本画教室の仲間も大勢駆けつけ、熱心に鑑賞していた。雲の上のような存在である作家の作品を見ると、素人の分材でも大いに刺激を受ける。7月22日に鉛筆デッサンしたまま手つかずにいた紅葉葵を勢いに任せて仕上げた。(了)

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