兵庫代表、西脇工の夏終る
江嵜企画代表・Ken
兵庫代表、西脇工が、夏の甲子園、正午プレーボールの第二試合に登場するというので、楽しみにして出かけた。屋根のある中央特別自由席で観戦のつもりで11時前から並んだ。
第一試合は11時半に終ったことはサイレンの音で分かった。切符売り場にはざっと200人は並んでいた。せきもあせりもしない。皆さんおとなしく待っている。おっかけ「座席の落ち着き具合を見ておりましたが、あらたに切符を発売いたさないことに決まりました。」と試合開始10分前にアナウンスがあった。
止むなく外野へ移動。幸いレフトスタンド前から10段目ほどに席を見つけた時、プレーボールのサイレンが鳴った。さすが、地元兵庫代表、西脇工、球場を見渡せば、内外野ほぼ満員、正面ライトアルプススタンドには西脇工応援団の声援がレフトスタンドまで届いた。
試合は千葉県代表、木更津総合が西脇工の翁田投手の立ち上がりを攻めて3点先取、試合の指導権を握った。西脇工は1点を返すのがやっとだった。9回裏、木更津の笈川投手が制球を乱し、2アウト、満塁まで追いつめた。8番、ショート、稗田、彼は守備はうまいがさっぱり打てない。平凡な一塁ゴロで万事休す。西脇工の夏は終わった。
レフトの村上、センターの東とファインプレーを続けた。しかし打たないと野球は勝てない。駅伝日本一の西脇工だが野球でも日本一になるためには、是非とも、打てるチームに鍛え直して甲子園を目指してほしい。(了)