ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

芙蓉全開(スケッチ&コメント)

2013-08-12 09:35:21 | スケッチ


芙蓉全開

江嵜企画代表・Ken



暦の上では立秋も過ぎた。ところが、こちら神戸も連日、夜も30℃を超える猛暑である。それでも朝5時から6時までならじっくり腰を落ち着けて描ける。今を盛りと咲く芙蓉をスケッチして自宅で彩色仕上げた。

ヤフーで芙蓉を検索した。昔から美しい女性のたとえにもちいられ、花言葉も「しとやかな恋人」とあった。

中国、後蜀(ごしょく)の後主昶(こうしゅちょう)は、居城のある成都に、160KMもの長さにわたり芙蓉を植え、数千人の美女たちと艶やかさを褒め称えたといわれる。

一重咲き、八重咲きがある。八重咲きは、朝、咲き始めは白、夜は、花の色が紅に変化するので、まるでお酒を飲んで紅くなっていくようなので「酔芙蓉」の名前が付けられた。
絵画、陶磁器、服、建物の模様に好んで描かれる。


原産地は、四国、九州~琉球、中国、花色は白~ピンク、赤、草丈は1~3メートル、花もちは1~3日程度とあった。

毎年、根元近くまでばっさり切る。翌年、新しい茎が出てくる。2ケ月ほどかけて、2~3メートルまで成長する。水も肥やしもやらない。

芙蓉は元気者の見本の様な木である。適当に自己流で剪定してやれば、自分で、姿かたち整えて、立派に花をつけてくれる。無精者には、うってつけの園芸種かもしれない。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする