ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

9月18日開催予定の米FOMC会合で米FRBの方向が決まる:21日朝放送米ブルームバーグ、

2013-08-21 13:01:16 | 経済学
MattMiller記者(学校で教えてくれない経済学)


福島第一原発貯蔵タンクから約300トンの汚染水が漏れていたと8月20日、東電が発表した。20日付けのWSJ紙電子版でMariIwata記者は「今回の報道は東電にとって新たな汚名だ。いつから漏れていたかについて触れていない。約1000カ所の汚染水貯蔵タンクがある。1000トンの汚染水の約半分を浄化、リサイクルに使う。残りは海に流している。東電は危険レベル以下と説明している。」と書いていた。21日朝放送の英BBCは「フクシマ第1原発プラントから300トン以上の汚染水が地下水に漏れ出していたと20日、東電は発表した。」と伝えた。東電は現在100万トンの汚染水をタンクに貯蔵している。水の浄化作業をしている人が匿名条件で、中で何が起きているのか知らされていない。メディアの報道で初めて知ったと話していた。5000メートル沖合範囲内の魚の放射能検査は毎日行われている。福島県内での海水浴を再開した場所で、今回の報道を聞いて、海に戻るのは怖いと話す海水浴客がインタビューに答えていた。

8月27日付けのニューズウイーク誌でボール・ブルーステイン、元ワシントンポスト東京特派員、ブルッキングス研究所階役員が「日本政府は被害を過小評価、メデイァが報じた「情報隠し」の虚構を米政府内部文書が暴く」と題する記事の中で「オバマ大統領はフクシマ第一の原子炉でメルトダウンと放射能漏れが起きた時、緊急対策を講じるに当たり、ローレンス・リバモアの研究者たちの意見を聞いた。その時40名からなる専門家チームが結成された。ローレンス・リバモアの報告は、当時主要メディアが伝えた事実経過と大きく異なっていた。」と書いていた。「対応を誤れば大変なことになる。横須賀海軍基地、厚木、横田の米軍基地にいる軍人に米国防総省の文人の家族含めればざっとアメリカ人4万人の命がかかっていた。」と書いていた。こう言う記事を読むと福島原発事故はアメリカ自身の問題でもあった。今回の汚染水問題もアメリカの問題として受け止めているだろう。

20日、NY市場では、NYダウが、前日比ぼ横ばいの7ドル安、15,002ドルで取引を終えた。NY外国為替市場では、ドルが対円、対ユーロ共に売れたと20日付けWSJ紙電子版
は書いた。1ドル=97.31~39円、1ユーロ=130.67~70円だった。NY原油(WTI)は前日比2%安、バレル104.96ドル、NY金相場は、前日比0.5%高、1,373.10ドルだった。21日朝6時台放送の米ブルームバーグ出演のMattMiller記者は「8月は夏休みの最中、この日も薄商いだった。当面のポイントは7月開催のFOMC議事録と9月18日のFOMCで
何が決まるかです。その段階で、FRBの方向が分かるでしよう。その際、バ―ナンキの後に誰が決まるか重要だ。」と話していた。

ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出たみずほ銀行、岩田浩二氏は「注目はFOMC議事録だ。今後のFRBの方向が決まる。」とミラ―記者と同意見だった。岩田氏は「インドネシアなど新興国通貨と株が共に売られている。新たなリスク要因だ。」と指摘していた。インドルピーも急落している。金利、株、為替が居所を見失いバタバタしている感じだ。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グロリオサ第二弾(スケッチ&コメント)

2013-08-21 08:39:37 | スケッチ


グロリオサ第二弾

江嵜企画代表・Ken



グロリオサをスケッチしていたら、フエンス超しに「なんという名の花ですか?」とさる初老の男性から声をかけられた。絵を画いておられる様子をみてなんとなく声をかけて見たくなったと言うのである。

一枚の花弁、一枚の葉を集中して画いているので、あまり人様にお見せ出来るような御面相でないと思うが、お声をかけていただいてありがとうございます。グロリオサと呼びますと答えた。

朝顔の葉でフエンスが覆れているので外からよく見えない。中で見せてもらうと、きれいな花なんですね、とおっしゃる。4年前にフラワーショップ「潤」で鉢植えを買った。あと地植したところ、昨年、一昨年と元気に花をつけた。

昨年はフエンスの外へ花が顔を出したが、哀れ花ドロボーに切り取られた苦い経験をした。そこで今年は芽を出した時から外に飛び出さないように育てたとつい、つい饒舌に喋った。

第一弾は、7月21日に画いている。ここ1ケ月、選手交替で次々花をつけて楽しませてくれている。第一弾はブルーをバックに画いた。第一子誕生の喜びが絵に出ている。今回のバックは、サンゴ色に変えた。花も二番煎じ。かつ躍動感に乏しい。画き終わった後正直、そう感じた。

件の男性は、グロリオサと聞いたが、すぐには頭に入らないので、日産グロリアで憶えておきますと、話しが弾んだ。花ドロボーの話しでは、ご自宅にバラを植えている。ところが生垣からはみ出したバラの花を失敬する人は結構多いと話していた。

昔、祖母がお天道さまが見ているという話をよくしていた。今の子供はお天道さまと聞いてもピンとこないかもしれない。親が知らないから子供は当然知らない。

戦争が終わって68年経った。タバコのポイ捨て・猫のエサ撒き・ワンちゃんのウンチ。花ドロボーと次元は違うが、一向になくならない。花にさえ顔向けできない人間様が増えて、誠に、淋しい限りである。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする