イギリスがここ40年で最大のべビ―ブームで沸いている。年80万の赤ちゃんが生まれたと9日朝6時台放送の英BBCが伝えていた。年間でイギリスの人口は42万増え、6,370万になる。ヨーロッパでイギリスだけなぜ人口が増えるのか。第一に移民が増えたこと、第二に妊娠可能年齢が広がり、高齢出産が増えた。イギリスは家族数が多い。子ども二人以上の家族は当たり前だ。ただ赤ちゃんが増えることは国のためにならぬとインタビューに答える男性が出ていた。イギリス人の人口が増えた背景に75歳以上の人口がここ10年で25%増えた。出生率の増加は年金増加につながり中長期的にはプラスとの指摘もある。ただ、保育所や学校が不足している。今後の対応がむつかしいとニュースを結んでいた。
8日付けのWSJ紙電子版にTomOrlik,RichardSilk両記者が「中国の7月の輸出が6月の3.1%減から一転して5.1%増加した。一方、7月の輸入は6月の0.7%減が10.9% 増加、いずれも事前の予測を上回った。中国の輸出の増加は、アメリカ向けが5.3%増、欧州向けが2.3%増が寄与した。エコノミストの予測では欧州はことし後半にリセッションから抜けだすと見ている。7月の中国の鉄鉱石の輸入が前年同月比26.4% 増えた。これはインフラ投資、資産投資が増えたことを反映している。」と書いていた。
WSJ紙は別ページでMattDay記者が「中国の7月貿易データを受けて、12月限月のNY金相場が前日比24.60ドル、1.9%反発、トロイオンス1,309.90ドルで取引を終えた。8月限月相場のプラチナが前日比3.7%高、1,491.60ドル、パラジウムが同2.1%高、オンス738.55ドルで取引された。プラチナ、パラジウムは共に自動車排気ガスフィルター用に使われる。専門家の見方では中国の金需要は年1,000トンに達するとしている。2012年、中国は金を776トン消費した。NY金先物相場の値上がりは米国の直近の米失業保険申請件数増加に敏感に反応した。米景気のスローダウンが顕著になれば、その分米FRBによる量的金融緩和縮小のタイミングが後ろにずれるからだ。」と解説していた。
8日のNY市場では、NYダウが3日振りに反発、前日比27ドル高、15,498ドルで取引された。9日朝6時台放送の米ブルームバーグは中国貿易統計が予想をはるか上回り、これを好感した。中国企業による米豚精肉メーカー買収が米議会で承認されるとの情報も株価反発の材料となった解説していた。ブルームバーグは、米政府が住宅ローン担保証券の暴落で破綻、1,170億ドルという巨額の公的資金を投入したファニーメイが、8日、102億ドルを政府に返済、残り20億ドルで完済出来るとのニュースも好感されたと解説していた。一方、金相場は反発したが、NY原油(WTI)は0.97ドル安、103.40ドルへ反落した。8日のNY外国為替市場では、ドル買い戻しの動きから、1ドル=96.72~75円、1ユーロ=129.39~46円で取引された。米国債が上昇、10年物国債利回りは2.587%へ低下した。
9日朝、中国CCTVは8日浙江省で42.3℃を観測したと伝えた。37℃の日本は楽か。(了)
8日付けのWSJ紙電子版にTomOrlik,RichardSilk両記者が「中国の7月の輸出が6月の3.1%減から一転して5.1%増加した。一方、7月の輸入は6月の0.7%減が10.9% 増加、いずれも事前の予測を上回った。中国の輸出の増加は、アメリカ向けが5.3%増、欧州向けが2.3%増が寄与した。エコノミストの予測では欧州はことし後半にリセッションから抜けだすと見ている。7月の中国の鉄鉱石の輸入が前年同月比26.4% 増えた。これはインフラ投資、資産投資が増えたことを反映している。」と書いていた。
WSJ紙は別ページでMattDay記者が「中国の7月貿易データを受けて、12月限月のNY金相場が前日比24.60ドル、1.9%反発、トロイオンス1,309.90ドルで取引を終えた。8月限月相場のプラチナが前日比3.7%高、1,491.60ドル、パラジウムが同2.1%高、オンス738.55ドルで取引された。プラチナ、パラジウムは共に自動車排気ガスフィルター用に使われる。専門家の見方では中国の金需要は年1,000トンに達するとしている。2012年、中国は金を776トン消費した。NY金先物相場の値上がりは米国の直近の米失業保険申請件数増加に敏感に反応した。米景気のスローダウンが顕著になれば、その分米FRBによる量的金融緩和縮小のタイミングが後ろにずれるからだ。」と解説していた。
8日のNY市場では、NYダウが3日振りに反発、前日比27ドル高、15,498ドルで取引された。9日朝6時台放送の米ブルームバーグは中国貿易統計が予想をはるか上回り、これを好感した。中国企業による米豚精肉メーカー買収が米議会で承認されるとの情報も株価反発の材料となった解説していた。ブルームバーグは、米政府が住宅ローン担保証券の暴落で破綻、1,170億ドルという巨額の公的資金を投入したファニーメイが、8日、102億ドルを政府に返済、残り20億ドルで完済出来るとのニュースも好感されたと解説していた。一方、金相場は反発したが、NY原油(WTI)は0.97ドル安、103.40ドルへ反落した。8日のNY外国為替市場では、ドル買い戻しの動きから、1ドル=96.72~75円、1ユーロ=129.39~46円で取引された。米国債が上昇、10年物国債利回りは2.587%へ低下した。
9日朝、中国CCTVは8日浙江省で42.3℃を観測したと伝えた。37℃の日本は楽か。(了)