ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

OECD,12⇒15年、世界経済見通し発表、米国:1.7%増⇒3.4% 増へ加速、

2013-11-20 11:11:36 | 経済学
日本:1.8% 増⇒1.0%へ減速、円は売られやすい:シュナイダ―恵子氏(学校で教えてくれない経済学)


「日本語がお上手ですね」とブータン人のガイドのサンゲさんに言葉をかけたら「ブータン語と日本語は文法が同じだから楽です。日本語学校に3年通いました。」と笑いながら答えてくれた。しかし、有馬頼底師がブータン首相と議会前で挨拶されるときに、サンゲさんがなんと通訳していたから彼は特別な人なんだろう。ただ、サンゲさんから聞いたあと郵便局で切手を買う時、この話を出したら、「1,2,3,4はブ―タン語では、チイ、ニュイ,スム、ジイ。11,12,13,14はチュチ、チュニ、チュサム、チュジ。」と教えてくれた。また、語尾に「ラ」をつければ丁寧語に変わる。目上の人への言葉にも「ラ」をつければそれでいい。ブータン語の「ラ」はそのまま日本語の「です」に当る。英語交じりで「サンキュー・ラ」と言えば「サンキュー・です」「ありがとうございます」の意味になると後で知った。今回の旅で、ブータンがより身近な存在に感じられるようになったのが最大の収穫だった。

ワ―ルドWaveMorningを見ることから1日が始まる。20日朝6時台放送で、中国CCTVは、「陸・海・空による渤海湾での夜間の合同軍事演習が成功裡におわった。」と称えていた。しかし、70年前の日本のラジオも大新聞も、大本営発表丸呑みで、勝った、勝った又勝ったと、連日流していたのだから、共産党一党支配下の中国CCTVを一概に責められまい。カタール、アルジャジ―ラは「レバノンでの自爆テロで25人が死亡。スンニ派イスラム過激派が犯行声明を出した。反アサド政権の動きがシリア国外にも広がりを見せはじめた。」と解説していた。シリア関係ではシリア化学兵器破壊の大筋の道のりははっきりしてきた。しかし、誰が、どこで破壊し、誰がお金を出すかは決まっていない」と英BBCが伝えていた。フランスF2もレバノン自爆テロを伝えた後、化学兵器処理に4000万ユーロ(日本円54億円)かかる」と伝えていた。“WHO’S Acounts?”(勘定は誰が持つのか?)という言葉がアメリカ人に限らず外国人と話しているとしばしば出てくる。日本ではお金はきたないものだとだけ教えられているから、むしろその反動で「お金さえ出しておけば,手をよごさないで済むからいい」という風潮が伝統的に強い。その結果、特に外国人にお金を必要以上むしり取られた上、喜ばれていないというから余計に始末が悪い。

一方、19日のNY市場では、NYダウは前日比8ドル安、15,967ドルで取引を終えた。朝6時台放送の米ブルームバーグ出演のAlixSteel記者は「利益確定の売りが出た。バ―ナンキFRB議長のスピーチを聞いてからでも遅くはないと思っている。バ―ナンキの5月の金融緩和縮小発言を受けて、9月のFOMCではTapering(縮小)をはじめると読んだ。それがなかった。市場はイライラしている。」と話していた。20日朝放送のワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の大和証券CMA,シュナイダ―恵子氏は「OECDが19日2015年までの経済見通しを発表した。米国は、12年の1.7%増から15年には3.4% 増、一方、日本は1.8%,1,5%,1.0% 増へ減速。日米の方向性の違いから円は売られやすい。」と解説していた。

相場の世界に限らない。方向性を抑えておくことがなにかにつけて生きる指針になる。(了)

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