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三田市吹奏楽団第24回定期演奏会(スケッチ&コメント)

2014-06-09 22:37:23 | スケッチ


三田市吹奏楽団第24回定期演奏会

江嵜企画代表・Ken



当楽団員トロンボーン奏者、当団最高齢の同窓のMさんから
三田総合文化センターで、6月8日、午後3時から演奏会がある。
時間が許せばいかがと案内があり、楽しみにして出かけた。

地元三田在住の同窓のAさん夫妻、他に筆者入れて4人が会場で
顔を合わせた。吹奏楽ということもあって舞台かぶりつきは
どうしても敬遠されるが、会場はほぼ満席だった。演奏会の
様子を何時ものようにスケッチした。

はじめに指揮者として松原紀彦氏と客演指揮者の森岡恭宏氏が
日本吹奏楽コンクール課題曲を指揮されると紹介された。

第一部では、2014年度全日本吹奏楽コンクール課題曲5曲の内
4曲が演奏された。コンサートマーチ「青葉の街で」{小林武夫)に
元気をもらった。

休憩15分をはさんで第二部は松原紀彦氏の指揮のもと、ロシアに
ちなんだ5曲が演奏された。バレエ音楽「くるみ割り人形」から
抜粋された曲は馴染みもあり楽しかった。同じくバレエ組曲
「ガイーヌ」から「剣の舞、子守唄、バラの乙女たちの踊り、
レスギンカ)(ハチャトリアン)は躍動感があり堪能した。

今回ロシアをテーマに選曲したのは、今年2月、ロシアのソチで
冬季オリンピックが開かれたことにちなんだと会場で配布された
パンフレットにあった。

昨今とかく話題の多いロシアである。しかし、バレエ音楽に限ら
ない。ロシアは数多の世界的音楽家を輩出している。広大な国土、
数多の民族がそれぞれの地域で培われた土壌があるのだろう。
こと音楽に関して言えば、ロシアの右に出る国はないだろう。

中学生含め大勢の若者が会場に来ていた。幼少時から優れた音楽を
体感することがどれだけあとあとの肥やしになることだろう。
今回三田吹奏楽団がロシアをテーマに選曲されたことに改めて
敬意を表する。

本論からずれる。帰路JR三田駅前の居酒屋で同窓3人で
ミニミニ同窓会を開き一献傾け、楽しいひと時を過ごすことが
出来た。いい機会をつくってくれた同窓Mさんに感謝と共に
益々の活躍を祈りたい。(了)

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