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イラク情勢緊迫化、イラクが二国分裂の可能性も、NYダウ109ドル安、原油バレル106ドル台へ急騰

2014-06-13 10:44:10 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「イラク在住のアメリカ人に避難勧告が出されました」と13日朝放送の米ABCの放送をNHK/BS[キャッチ!世界の情報]が流していた。イスラム過激派ISISがムスラム,チクリートときて石油基地キルクークも制圧、イラク政府軍がISISに12日から空爆を開始と伝えられ12日、NY原油先物相場は急騰、バレル106.53ドルを付けた。NY金相場はオンス1,273.60ドルへ反発。債権が買われ10年物国債利回りは2.597%へ低下した。ドルが売られ1ドル=101.71円、1ユーロ=137.81円で取引された。NY株式市場はイラク情勢緊迫化を受けてNYダウは前日比109ドル安16,734ドルで取引された。英BBCは「イラクを支配しているスンニ派とシーア派の宗教的対立が背景にある。イラクの中央に新しいイスラム国家が誕生するかもしれない。NATOもイギリスも今のところ軍事介入するつもりはない。オバマ米大統領は『イラクはいま政治的対応を求められている。アメリカは同盟国イラクに軍事介入も辞さない。』と語った。マリクイラク首相はアメリカに支援を求めた。アメリカは無人飛行機を飛ばすだろうが、陸上部隊を派遣する予定はない。ISISは南下中である。しかし、バクダッドを占拠する可能性は今のところ見られない。」と伝えていた。

カタール、アルジャジーラは「イラク中央政府軍は持ち場を離れて逃走した。イラク国防相はISISに空爆を開始したと語った。スンニ派、シーア派の宗派対立は爆発寸前の状態である。マリク首相はイラク議会に非常事態宣言を要請したが議会に認められなかった。イラクは2003年に始まったイラク戦争以降呪われた10年から逃れられないでいる。」と解説していた。ドイツZDFは12日からはじまったブラジルでのワールドカップをトップに取り上げた。イラク情勢については「イラク北部にはクルド人500万が住んでいる。イラク石油基地キルクークはクルド人にとってはエルサレム同様聖地だ。クルド人民兵が石油基地を守っている。」と解説していた。フランスF2はトップニュースはワールドカップ、イラク情勢については「シーア派はイラク中央政府を無視している。イラク政府軍は各地で敗走を続けている。」と伝えた。ロシアRTRはイラク情勢については朝の放送の段階では一切なし。「クリミア編入後初めて迎えた6月12日、「ロシアの日」をクリミアの人々はお祭り騒ぎで祝福した。」と伝えたあと「ウクライナ、ポロシェンコ大統領は、ロシア軍がウクライナ東部に侵入したと電話でプーチン大統領に抗議した。」と伝えた。

中国CCTVは昨日のイタリア首相歓迎のレセプション紹介のあと今朝の放送では12日、コンゴ大統領を迎えた席で習近平国家主席は「コンゴは中国の戦略的パートナーである。」と持ち上げる様子をテレビ画面に映していた。香港ATVは中国国務院が出した「香港白書」が香港で「一国二制度」の問題で話題沸騰していると伝え、最大の争点は香港の裁判所が中国政府の支配下に置かれてことで、妥協の余地はないと反中派は反論していると伝えた。

13日朝放送のフランスF2はいま中国人富裕層の間でマナー講習会がブームでナイフ,フォークの扱い、テーブルに客を座らせる作法等紹介していた。政治家にはないのだろうか。(了)

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