ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

一穴筋骨調整鍼(一穴整体鍼)の効用 (6/25の臨床実践塾)

2017-06-16 13:53:05 | 診断即治療と虹彩学

ビフォー

アフター



昨日はスタッフに協力してもらい、「一穴筋骨調整鍼」(一穴整体鍼)のテストをしました。
写真の上がビフォーで、下がアフターです。
このテストの他に、仰臥でバンザイして腕の長さを比べるのもしましたが、バンザイの写真ではわかりにくいので、こちらの写真を使いました。
腕の捻じりが違うのがわかるはずです。
1分もしないうちにこんな変化が出せるのです。

この検査法は、大腰筋のテストに使うのですが、この変化を見れば、素人でも変化のあったことがわかるはずです。
モデルになってくれたスタッフは、

「最初のテストでは、左肩甲骨の内側が突っ張っている感じがしたのですが、鍼をしてからのテストでは、全然感じなくなりました。そして、何より驚いたのは、バンザイをしたときで、自分では見えませんでしたが、“伸びてる”というのがはっきりわかりました」
と話していました。

つまり、大腰筋の起始である浅頭は、第12胸椎~第4腰椎までの椎体および肋骨突起に付着し、深頭は、全腰椎の肋骨突起に付着していて、停止は、大腿骨の小転子に付着しますので、上の写真のように腰部を捻転させたり、バンザイをさせたりすることにも関係してくるわけです。


大腰筋


大腰筋の主な働きは、股関節を屈曲させたり、僅かに外旋させたりしますので、股関節や仙腸関節とも関わってくるわけで、この「一穴筋骨調整鍼」を使うことで、その辺りの調整にも使うことができるという証明にもなるわけです。

さらに、バンザイをしたときに手を挙げやすいということは、僧帽筋や大胸筋にも変化を起こしていると言え、大胸筋の付着部が上腕骨になっていますので、上肢の調整にも使えるわけです。


大胸筋



細かく書けば、もっと多くの筋肉に影響を与えていることがわかると思いますが、ここで覚えてほしいのは、
「一穴で多くの筋にいい変化を起こし、その筋の変化で関節も調整される」ということです。

おそらく、皆さんの頭の中は「??????」になっていると思いますが、「論より証拠」と言いますので、きょうも何人かの患者さんにも使ったのですが、私の「ドヤ顔」が直りません。v(^◇^)v

6/25日の臨床実践塾が楽しみです。

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ロンドン高層住宅火災は外壁建材が被害拡大させた怖れと英BBC,一方、モラー米特別検察官、ロシア疑惑捜査開始と米ABC,ドイツZDF(学校で教えてくれない経済学)

2017-06-16 12:08:31 | 経済学
米失業保険申請件数が23.7万件と予想以下だったことなど米経済指標堅調材料に、追加利上げ期待から米債券が売られ、利回りが上昇、ドルが買われ、金が売られた。16日のNY外為市場では1ドル=110.87円、1ユーロ=123.58円で取引された。NY原油(WTI)は7ケ月来の安値、バレル44.46ドルと続落、NY金はオンス1,264.80ドルと5月24日来の安値をつけた。一方、NYダウは、ロシアの米大統領選介入捜査がトランプ大統領に及ぶ可能性があるとの一部報道から一時前日比150ドル近く下落したがあと買い戻され前日比14ドル安まで戻し21,359ドルで取引を終えた。

16日朝放送のNHK/BS「ワールドニユース」で英BBCは「ロンドン、ノースケンジントン高層住宅火災事故による死者は17人、さらに犠牲者は増える可能性がある。負傷者は70人、内17人が重傷で集中治療室で治療を受けている。建物の外壁が金属でなくプラスチック建材だったことが短時間に最上階まで火が広がったとの見方が出ている。3年前豪州での火災状況と極めて似ている。」と伝えた。29年間消防隊勤務経験のある女性消防士は「今回のような火災現場は初めて見た」と証言する映像を映していた。英BBCは「メイ首相は被害者支援を最優先する。そのあとで徹底的原因究明すると語った。DUPとの交渉は週明け再開する。エリザベス女王演説は6月19日に決まった。」と伝えた。16日朝放送のドイツZDFは「モラー米特別検察官がロシアの米大統領選挙介入調査を既に始めているとアメリカの複数のメディアが伝えた。トランプ大統領は自らのツイッターに深刻な魔女狩りだと書き込んだ。」と伝えた後、ドイツZDFの在ワシントン記者は「トランプ大統領弾劾は米議会が決める。米議会は共和党が多数を占めているため容易でない。しかし、捜査が進んでいく段階でトランプ政権に大きな障害となるだろう」と解説していた。16日放送の米ABCは「モラー特別検察官はトランプ大統領による司法妨害に関する調査を始めたと話した。コーツ国家情報長官、ロジャーNSA長官からも事情聴取を予定している。トランプ大統領は『コニー前FBI長官による大統領の司法妨害だとの証言はでっち上げだ』とツイッターに書いた」と伝えた。

16日朝放送の国営ロシアテレビは「プーチン大統領と国民との対話が15日行われた。道路問題からはじまり、今回は外国からの質問も追加された。「ウクライナ問題でロシアのメディアは正しく報道していない」との質問にプーチン大統領は『正しく報道しなければロシアにプラスにならない。』と答えた。ロシア経済に関しては「ロシア経済は間違いなく回復に向かっている」と答えた。米国との関係で「米国はロシアを警戒しているがロシアと米国は過去も今もうまくやっている。」と答えた。今回初の個人的質問に『父親はいつも電気代を心配してメモを取っていた。自分は部屋を出るとき必ず電気を消して出る習慣が今も続いている』と答えた。「二人目の孫が生まれた。子供の将来のことがあるので名前を明らかにしていないがモスクアに住んでいます」と答える様子を映していた。ドイツZDFは「来年の選挙を控えて国民に対して誠実に対応する姿を見せていた。」と総括した。(了)

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