NYダウ様子見で14ドル高、ドル買われ1ドル₌111.86円、メイ英保守党連立政権正式スタートも先行き波乱含みと英BBC（学校で教えてくれない経済学）

米最高裁は26日、イスラム圏6ケ国からの入国禁止のための大統領令の一部を認めたと27日付けのWSJ紙電子版でBrentoKendall記者が書いた。27日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でカタール、アルジャジーラ、ドイツZDF,フランスF2も伝えた。米連邦裁判所は大統領令は違法性が高いとしていたが見直すと発表した。トランプ氏は3月6日、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンからの入国を一時禁止する大統領令に署名した。今回の決定では、米国内の企業および団体に勤務する家族は除かれる。最終決定は10月末となる。トランプ大統領はツイッターで『米国民の安全を守るための我々の勝利だ』と書き込んだ。フランスF2は「政治的処理となった」と総括した。

27日朝放送の英BBCは「メイ英首相は26日、北アイルランド地域政党DUP(民主統一党)のフォスター党首と会談、保守党に閣外協力することで合意した。メイ首相は北アイルランドに10億ポンド（約1,400億円）支出を決めた。英議会でコービン党首は今回の合意に反対した。」と伝えた。ドイツZDFは「メイ保守党はDUPと合意が成立して連立政権が可能となった。スコットランドとウエールズも同様の支援を求めている。カトリック教徒とプロテスタント教との対立の火種になる。メイ首相のEU離脱交渉で英国在住のEU市民の権利はイギリスの裁判所が決めると主張している。EUはEUの裁判所が決める権利があると主張している。連立政権は動き出すが英国のEU離脱交渉は月1回のペース。始まったばかりである。」と伝えた。

27日朝放送の香港TVBは「天安門事件関与で12年の刑を受けていた、中国の民主活動家、2010年オーベル平和賞受賞者、劉暁氏（61）が末期の肝臓がん治療のため仮釈放された。」
と伝えた。インドNDTVは「インドモディ首相は27日、トランプ米大統領との初めての会談を行う。26日、ティラーソン国務長官、マチス国防長官と会談した。」と伝えた。ロシアテレビは 「マクロン仏大統領はウクライナ、ポロシェンコ大統領と26日会談した。マクロン大統領は4国停戦協定合意がベースであると語った。」と伝えた。27日朝放送のシンガポールCNAは「モンゴル大統領選挙が3人の候補の間で26日行われたがいずれの候補も多数が得られず決選投票となった。」と伝えた。

週明け26日、5月の米耐久財受注高が前月比1.1％減少した。NY外為市場でははじめドルが売られた。あとドルが買い戻され、1ドル＝111.86円、ユーロも買われ、1ユーロ＝125.04円で取引された。NYダウは様子見からほぼ横ばいの14ドル高。21,409ドルで取引を終えた。NY原油（WTI)はバレル43.48ドルで小幅高。NY金はオンス1,245.61ドルへ1％近く値下がりした。今週はイエレンFRB議長はじめFRB高官の演説が注目される。（了）

臨床実技講習への参加者が得られたモノは大きかった

今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC２ブログ に書いていく予定です。

実技訓練の風景

今回の臨床実践塾は、「一穴で全身の筋肉や骨格を整える鍼」という信じられないタイトルでした。
普通は、こんなタイトルだったら参加者は集まらないと思いますが、それなりの人数が集まってくれました。

講習を始める前に、名古屋から来られた先生に、瞬間的に関節を緩める方法を体験してもらいました。
時間にすると2～3秒のテクニックです。
本人は、何をやってもらったかわからないほど瞬間的なやり方になるわけです。

これは今回の講習には含めてないので、講習の前にやったわけですが、何人かの方が見ていましたので、結局講習の途中でもやって見せることになりました。
すると、かなり興味を示す先生がいまして、親睦会の会場でもその質問が出てきました。
このテクニックは、次回のセミナーで説明しますが、どちらかというと、パフォーマンスに使うテクニックです。

今回の臨床実践塾でポイントになるところは、検査→→→治療→→→検査というパターンをしっかり覚えてもらうことでした。
ですから、最初は検査の方法から説明と実技を行なったのですが、これまでもいろいろな検査の方法をやってきましたので、たの検査法と混同しないように2人1組での実技をしてもらいました。

参加者の多くが、何度か参加している先生方でしたので、それはスムーズに進みましたが、「1穴に1本の鍼を刺すだけの治療」てすので、ちょっと難しかったようです。
実技を見ていましたら、離れたところから見ても間違っていると思われることをしている先生方がいましたので、そっと近づき、やり方を教えました。

そして、刺鍼・抜鍼が終わり、確認の検査をする段階になると、

「おお」とか、

「ええーっ？」とか、

「緩んでる、緩んでる」とか、

いろいろな声が聞こえてきました。
私もこのテクニックを考えたとき、自分に鍼を刺して試したのですが、
「えっ？　あれーっ？　何で？」と思ったぐらいなので、皆さんが驚くのも無理がないと思いました。
むしろ、驚かないほうがおかしいのです。

たった1本の鍼を、たった1つのツボに刺すだけで、足関節、股関節、腰椎、肩関節、上部胸椎、頸椎、及びそれらと関係する筋肉が整うのですから、今までの鍼灸では考えられないことです。

親睦会の会場で誰かに説明したのですが、その理論は 『人体惑星試論奥義書』 に書いたものです。
『奥義書』の応用になるので、そのまま書いてあるわけではないのですが、発想の起点となる考え方は書いてあります。


この「一穴整体鍼」は、関節調整をするために考えたのですが、関節、則ち骨格を整えると、それに付着した筋肉も整うので、こういうことができるわけです。
ですから「整体鍼」ではなく、「関節鍼」でも良かったのですが、「関節鍼」というと、関節に鍼を刺すイメージが強いので、「整体鍼」と名付けたわけです。
と言っても、「整体鍼」で「決定」というわけではありません。

でも、凄いですよね。
自分で言うのもなんですが、凄いテクニックだと思います。
全身の骨格や筋肉を整えようとすると、早くても10分はかかると思いますが、「一穴整体鍼」だと、治療に使う時間は20～30秒ですからねー。

このセミナーを受講した先生方は、

【今日、臨床実習で、少し時間があったので、一人の学生さんに身体チェックをしてもらい、腱の張りの強い方を、自分で刺鍼してもらったのですが、腰のつっぱり、頭部の側屈などが、直後に改善されたので、驚いていました。】とか、

【第二部の「臨床実践塾」では、「一つのツボで全身の筋肉や骨を矯正できる【整体鍼】」を教えて頂きました。これは、あるツボ（七星論を学んだ方は知ってる）を使うのですが、その効果に驚きました。
まず、その変化を確認するために色々な検査をします。
頸椎、胸椎、腰椎、肩関節、股関節、仙腸関節などの動きを確認し、その後に秘伝のツボに整体鍼をします。すると・・・・・動きの悪かった関節すべてが矯正されているのです。
参加している皆さんも「おぉ～、動きが全然違います。」とか、「引っ掛かりがなくなりました」など、驚きの声をあげていました。
私も、ビックリしました～】とか、

【さっそく今日の患者さんに使ってみましたー！
すぐに使える内容で参加して本当によかったです( ´ ▽ ` )】

等々と、ブログやフェイスブックに書いたり、メールで送ってきたりしてくれました。