ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY原油バレル43ドルへ下落、7ケ月来の安値、英ポンド下落、ハモンド英財務相、カーニー中銀発言受けて(学校で教えてくれない経済学)

2017-06-21 11:47:39 | 経済学
ハモンド英財務相、カーニーイングランド銀行総裁という2人の影響力ある人の20日の発言でNY 外為市場で英ポンドが対ドルで0.9%安、1ポンド=1.2629ドルへ下落した。対円でドルは1ドル=111.45円、ユーロは1ユーロ=124.00円で取引された。英ポンド売りは格付け会社S&Pが英国債券の格下げを示唆したことも影響したと21日付けのブルームバーグが書いた。NY原油(WTI)はリビア増産の報を受けバレル43.23ドルへ7ケ月来の安値をつけた。NY金はオンス1,241.00ドルと続落した。NYダウは利益確定売りが出て前日比61ドル安、21,467ドル、原油が43ドル台へ下落したことも株式相場の地合いを悪くした。

21日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「ハモンド財務相は、雇用を最優先する。賃金が上がらなければならない。モノの値段は高くなった。賃金は増えていない。イギリス経済の繁栄が大前提だ。EU離脱は、それはいくらか譲歩しても、イギリスにプラスにならねばならない。移民は管理するが英国はある程度の他国の労働力を必要としている。輸出を伸ばし、経済を強くすることが最優先される。」と話した」と伝えた。英BBCは「メイ首相の敗北で他の閣僚は首相に距離を置くようになっている。メイ首相が大勝しておればハモンド財務相は真っ先に解任されると見られていた。」と付け加えた。英BBCは「カーニーイングランド銀行総裁は「英国のEU離脱は英国にリスクを伴う。今は利上げが出来る環境にない」と語った。カーニー総裁発言後英ポンドが下げ足を早めた。英ポンドが下げれば輸出の助けとなると経済界は歓迎した。しかし、中長期的にはイギリスの世界に対する影響力低下は避けられない。」と総括していた。

21日朝放送で米ABCは「ブリュツセル、ベルギー中央駅で車爆発事故があり、テロ事件として捜査している。容疑者は警官に撃たれ、取り押さえられた。被害は出ていない。」と伝えた。英BBCは「ロンドン高層住宅での火災後1週間たった。死者は79人に達した。メイ首相は被害者に30万ポンド支給を決めた。」と伝えた。フランスF2は「マクロン大統領は20日、グラール国防相の辞任を決めた。グラール国防相は大統領選挙で大切な仲間で軍のトップに選ばれていた。これでマクロン新政権2人目の閣僚辞任である。N0.2の法相の辞任も取り沙汰されている。」と伝えた後「パリ、シャンゼリゼ通りで警察の車に突っ込み事故を起こした容疑者はXファイルに2014年から入っていた。」と伝えた。カタール、アルジャジーラは「米軍機がシリア軍機を撃墜したことは米国がシリア政権に断固たる意志を示したことを意味している。アメリカのIS打倒は本物かとシリアとともにロシアは反発している」と伝えた。ドイツZDFは「北朝鮮から意識不明のまま米国に搬送されたアメリカ人学生ワーブミア氏(22)が死亡した。米国全土で驚愕と怒りが起こっている。」と伝えた。韓国KBSは「北から帰国した米国人学生ワーブミア氏が死亡した。3人がまだ北に取り残されている。トランプ大統領の北との対応は効果がなかったことを示した。米国はB-1B爆撃機2機を韓国上空に飛ばし韓米軍事訓練の様子を初めて公開した。」と伝えた。(了)

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臨床実践塾のご案内: 第一部運命学  第二部臨床実技講習

2017-06-21 11:14:34 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。

「FAT:ファット・機能調整療法」

画像クリックで「FAT:ファット・機能調整療法」実技



5月の臨床実践塾で、「顔面への鍼1本で首を調整する方法」を公開しましたが、なかなか好評でした。
実践塾の後、自院で臨床に用いた方は何人もいたと思います。
中には、わざわざメールで報告をしてくれる先生もいました。

そして、5月の講習では、「脈診」についても解説したのですが、反応は弱かったようです。
その理由を考えてみましたら、多分「時代の流れ」が関係していると思われました。
10年前だと、「1~2週間で脈診ができる方法」となると、参加者の皆さんは一生懸命に実技をして、いろいろと質問をしてきたのですが、この頃は「脈診」というだけで避けているように思われます。

それは、鍼灸業界においても脈診に疑問を持つ人が増えてきたからだと思います。
私も脈診に疑問を持っていたので、 『人体惑星試論奥義書』 に、七星論独自の脈診法と検証法を書いたのですから、鍼灸業界がそのような方向へ行くのは自然なことかも知れません。
さらに、脈診の人気が落ちたように思われる要因として、最近の傾向が「診断を必要としない治療法」が増えてきたこともあると思います。

ここで云う「診断を必要としない治療法」とは、主に筋骨系で用いる治療法で、所謂理学系や柔整系が得意とする「肩凝り・五十肩・腰痛・膝痛・足痛」等々の治療のことです。
つまり、筋骨系で説明するとわかりやすいし、学びやすいし、科学的証明がされやすい治療法です。
もっとわかりやすく言うと、画像診断のできる、実在する、体の状態で説明が付く治療法というわけです。

それらは、現代医学の「外科領域」になるわけですが、鍼灸が得意とするのは、どちらかというと「内科領域」に力を発揮する場合が多いと考えています。
それは診断の基本となる「五行色体表」(七星論での七星色体表)を見てもわかるように、臓があり、腑があり、それらから派生させて診断や治療に使うからだと思います。


七星論表


それでは、「鍼灸では骨格矯正はできないのか」という疑問が出てきますが、そんな事はありません。
このブログで何度も話してきた、持論の「骨格矯正鍼」は、鍼灸での筋骨調整法の代表的なものと言っても過言ではないと思います。

何故なら、この「骨格矯正鍼」を発表する前に、日本を始め、中国の老中医(中医学のベテラン)にも、「骨格を整える鍼というのはないですか」と質問しまくり、「ない」という返事ばかりだったからです。

今度の臨床実践塾 で公開しようとしている「一穴整体鍼」も、おそらく骨格調整の鍼灸に何らかのヒントを出すものと考えています。
たった一穴(一つのツボ)で、多くの骨格や筋肉が整えられるですから、そこから多くのヒントが出ないわけはありません。

たとえば、数ある手技療法も、骨筋の解剖生理を分解して考えると、新しい治療法を作ることができます。
つまり、ある手技療法からヒントを得て、別の角度から同じことをするわけです。
ですから、手技療法を分解してみると、「同じようなモノ」がたくさんあります。

上の画像にリンクさせた、2014年4月発表の「FAT:ファット・機能調整療法」も、エネルギー療法の一つとして発表したものですが、あれも「道教」の考え方からヒントを得たもので、氣の流れを使ったものです。
そのFATを発表した頃、あるエネルギー療法のセミナーにも参加したし、他のエネルギー療法の説明会にも参加しましたが、参加費は高額です。

今回の臨床実践塾でも、エネルギー療法の訓練をしますので、ちょっとだけその説明と実技を行なう予定です。
それだけでもエネルギー療法ができるように説明していきますので、かなり益のあるセミナーになるはずです。

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