ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NYダウ、米企業決算材料に81ドル高、トランプ大統領訪日も世界のメディアはトランプ・習会談を注目(学校で教えてくれない経済学)

2017-11-03 11:26:30 | 経済学
11月3日は文化の日のためNHK/BS「ワールドニュース」は放送なし。WSJ紙電子版とブルームバーグニュース電子版から以下まとめた。

1)トランプ米大統領は、2日、次期FRB議長にパウエル氏を正式に指名した。トランプ氏は「パウエル氏は、米経済がいかなる困難に見舞われても正しく導くことができる「智慧と指導力」を兼ね備えている」と語った。パウエル氏は「上院で承認されれば全力を挙げて職務を全うする」と答えたとWSJ紙は伝えた。

2)共和党がまとめた米税制改革案の内容は①法人税を35%から20%へ引き下げる、②中間層を念頭に置いて、個人所得の課税区分を簡素化する、③住宅ローン金利の控除適用を半減する。④クリスマス休暇までに法制化を目標とするとWSJ紙は伝えた。

3)英中銀は2日、政策金利を0.25%から0.5%へ引き上げた。10年振りの利上げである。英中銀は声明文の巻頭に「英国のEU離脱が景気見通しに「顕著な影響」をもたらすと述べた。3年後の英国のインフレ率は2.2%と予想し、次の利上げは差し迫っていないことを示唆したとWSJ紙は伝えた。

4)スペイン検察は2日、出頭したカタル―ニア州前閣僚を逃亡を回避するために収監した。プチデモン前州首相に逮捕状を請求したと3日付ブルームバーグニユースが伝えた。

5)OPEC主要閣僚会議が2日開かれ減産継続の必要性を確認した。期間は決まらなかった。ロシアなど非OPEC産油国との間で水面下で減産合意で調整を進めていると3日付ブルームバーグが伝えた。

2日NY市場では米企業決算堅調を受けNYダウは81ドル高、23,516ドルで取引を終えた。NY外為市場ではFRB議長人事発表後も大きな変動なく、1ドル=114.07円、1ユーロ=132.96円で取引された。一方、英ポンドは追加利上げなしと見て売られ、1英ポンド=1.305ドル(約148円)まで値下がりした。NY原油(WTI)はOPEC減産合意観測もバレル54.54ドルと変わらず。NY金はオンス1,276.04ドルと小幅高と3日付けブルームバーグニュースは伝えた。

3日朝放送のTBSニュースバードは「中国CCTVは朝鮮通信が「習近平国家主席は金正恩委員長の祝電にお礼の電報を送った」と伝えた。一方、ロシアは北朝鮮との対話路線を積極的に進めている。明らかにロシアと中国がトランプ米大統領をけん制する動きと見られる。
トランプ米大統領が3日から3日間の予定で日本を初訪問する。世界のメディアは日本韓国後訪中するトランプ米大統領と中国の習近平国家主席との会談を専ら注目している。(了)

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頭皮鍼のテストは方向を間違えないようにしてください (10月26日の臨床実践塾の準備)

2017-11-03 07:42:45 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。



頭皮鍼のテスト



頭皮鍼に興味が湧いてきて、寝るときも頭皮鍼をしたまま実験をしています。
治療と言うよりは、何が、どう変わるかを観たいのですが、今朝起きて鍼を抜こうとしたら、1本足りないので、慌てて探しました。
幸い、枕元に落ちていたので、一安心しました。

写真を見て頂くとわかるのですが、前頭骨に前から後ろに向かって3本、頭頂骨に中心から横に向かって左右で2本、後ろ向きに1本刺してあります。
一応全て「脳」に反応を起こさせるつもりで刺しています。
今までの臨床では、何人かが「頭がすっきりした」というようなことを言っていましたので、多少期待できるかも知れません。

頭には、全ての反射点があると言われ、2~3年前に発表した「頭蓋JAA」(頭蓋関節調整鍼)では、その場で臓器の痛みが取れるという大きな発見がありまして、その後も「鎮痛点」や「頚椎調整鍼」を見つけたので、今後も何らかの治療点が見つかるのではないかと考えています。

20年ほど前になるかと思いますが、「朱子頭皮鍼」というのがあり(もちろん今もありますが)、「専用の鍼」まで購入して頭皮鍼をやっていました。
しかし、専用の鍼は結構太いので、痛いのです。
私は主に、脳梗塞後遺症の半身不随の治療に使っていたのですが、患者さんが痛がるので、いつしか使わなくなっていました。

治療効果があったとしても、患者さんが痛がる治療は、できるだけ避けたいと考えるからですが、七星論を考え始めてから、「頭七」(頭部七星)に、普段使っている日本の5番鍼を使ったら、それほど痛くなく刺すことができたので、再び頭皮鍼を使うようになったのです。

しかし、鍼には「補」と「寫」というのんがあり、補の方向に刺すと問題は出ないのですが、「寫」の方向に刺すと、大きなマイナス変化が出る事があります。
それは頭七の実験をしているときに、そのような話をしたら、一人のスタッフが

「私にやってみてください」と言うので、

「いやあ、止めたほうがいいよ」と言ったのに、

「いや、やってください。やってください!」としつこく言うので、やったのですが、

「あ、目が回ってきました」と、彼が座り込んだのをきのうのように覚えています。

その後、「返し鍼」をして、ある程度は治まったのですが、その影響は翌日まであったようです。
このように、頭皮鍼は補の方向に刺すとプラスの変化が大きく現れますが、寫の方向に刺しても大きなマイナスの変化が出るのです。
もっとも、「陰を転じて陽にする」という手法で、マイナスの変化を利用して「劇的なプラスの変化」を出すことも可能です。

と言うことで、頭皮鍼の実験をしてみたいと思う鍼灸師は、十分に理論と実技を勉強してから使うようにしてください。
即効性は抜群ですので、多分患者さんからの評判は良くなると思います。

このような実験を最初に行なうのは、我々鍼灸師であるべきだと考えています。
ただ、実験の行われた手法は安全だと考えますので、該当する疾患には使ってもいいと思います。

11月26日の臨床実践塾では、 この頭皮鍼の話と実技を行ないます。
勿論、注意点もしっかり教えるつもりです。
普通は、こういうマイナス点は話をしないと思いますが、物事には必ず表と裏があり、その療法を知って使うことが大事ではないかと考えています。

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