ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

トランプ政権陣営十数人に対するロシア疑惑捜査進展でNYダウ100ドル安、NY外為一時、1ドル=111円台へドル急落(学校で教えてくれない経済学)

2017-11-18 12:50:00 | 経済学
サウジ石油相は「OPECは30日の総会で減産延長を決める必要がある。サウジはロシアとも幅広く協議しており減産が決定された段階でロシアが全面的に参加すると確信している」とブルームバーグテレビインタビューで語ったと17日付けブルームバーグ電子版でGrantSmithAnnmarieHordon記者が書いた。一方、同じくブルームバー17日付け電子版で小宮弘子記者は「WSJ紙はトランプ陣営に対して陣営幹部十数人にロシア関連キーワードを含む文書や電子メール提出を求め、関係者は10月半ばに出していたことが分かった。これを受けて16日のNY外為市場でドルが売られ一時、1ドル=111台に突入、1ドル=112.07円、1ユーロ=132.18円とドル売り、円買いが強まった。」と書いた。NYダウはトランプ政権に対するロシア疑惑捜査が進展したと伝えられ、NYダウは100ドル安、23,358ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はサウジ石油相発言を材料に反発、バレル56.58ドルで取引を終えた。NY金はドル安を受けて反発、オンス1,295.80ドルで取引を終えた。

17日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「中国政府は北朝鮮へ党中央対外連絡部のソン・タオ部長を派遣した。大方の専門家は成果を期待していない。トランプ米大統領は「習主席に北に圧力を掛けるよう要請した」として成果を期待している。」と伝えた。中国CCTVは「習主席は特使を北朝鮮に派遣した。全人代会合後恒例であるとコー外務省広報担当官は語った」と伝えた。朝4時台放送の韓国KBSは浦項地震で高速道路などインフラ関連設備にも被害が判明していると伝えたあと「北朝鮮は火星14型ミサイル打ち上げに成功したが大気圏突入の際の6,000度以上の高温に耐えられる技術レベルに達していない。日本は技術を保有している」と伝えた。朝8時台放送の韓国KBSは「ティラーソン米国務長官はアフリカ30国代表との会合で北に圧力を掛けるよう要請した。スーダンは9月に北との国交断絶を既に発表している。米政府はスーダンをテロリスト対象国名簿から削除、対スーダン経済援助を再開した。」と伝えた。

タイMCOTは「日本政府関係者はバンコクまでの673キロを結ぶ新幹線計画についてタイ政府に説明した。総額9460億バーツ事業となる。試験運転は既に始まっているがタイ政府との間に条件面で大きな隔たりがある」と伝えた。フィリピンABS-CBNは「ミンダナオ島、マラウイでの5ケ月間にわたる麻薬取締り紛争で多数の民間人が犠牲となったなどとアムネスティインタナショナルが国連に「フィリピン政府と犯罪グループ双方に非人道的事実が認められた」と発表した。比政府は否定している。」と伝えた。

英BBCは「ジンバブエのムガベ大統領と軍との対立で、ムガベ大統領は退陣を拒否した。ムガベ大統領は自宅軟禁されていた」と伝えた。フランスF2は「マクロン大統領はサウジ滞在中のレバノン首相を一時フランスに呼び、その後でレバノンに帰国させて、新たな紛争の芽を摘もうとしている。」と伝えた。ドイツZDFは「4党連立交渉が難航している。移民政策と地球温暖化対策で意見の溝が埋まらない状態が依然続いている。」と伝えた。(了)

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時には左、時には右の膝が痛い時の治療 (11/26の臨床実践塾)

2017-11-18 07:36:44 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。



頭部七星の「金」への刺鍼



「時には左、時には右の膝が痛い!」と訴える方が来られました。
「膝痛」の患者さんは多いのですが、このように「左右交互に痛みが出る」というのは少ないものです。

脈を診てから「ニッ!」と笑ったら、
「えっ、何ですの?」と聞いてきました。そこで、
「上向きに寝てみてください」と言い、仰臥になってもらった。
それからお腹を押さえてあげると、

「痛いですね」と言う。

「その膝は、腸が原因だからです」と言い、続けて腸と膝の関係を話した。

七星論で診ると、膝の関節配置は「金」になるので、七星論を知っている人には、「膝は金になるので、金=肺・大腸となり、腸がおかしくなると膝にも痛みが出る可能性があるわけです」と言えばそれで済みます。
しかし、患者さんは七星論は知らないと思うので、少しわかりやすく説明をしました。

「お腹の中には、大きな動脈が通っていて、その動脈が二つに分かれて太ももに流れていきます。その時、たとえばたくさんご飯を食べたとしたら、お腹の中の動脈を圧迫して、足に流れる動脈に血液が流れにくくなるのです。すると、必要な栄養が来なくなるので、膝は悲鳴を上げるわけで、それが膝痛というわけです」

その患者さんは、口をすぼませて息を吐き、
「ああ、そういうことなんですね。食べ過ぎなんですね」と納得した様子でしたが、さらに説明を続けました。

「いやいや、単に食べ過ぎというわけではなく、腸の弾力がなくなって、お腹の下のほうに下がっているのです。腸が下がると、そこにある動脈は圧迫されるので、血液の流れが悪くなるわけです」と言うと、
「ああ、そういうことなんですね!」と話していました。

そこで治療ですが、頭皮鍼を使う事にして、
「頭に鍼をしていいですか」と言ってから、頭皮鍼をしました。
それが上の写真です。

前頭部に見える3本の鍼は、膝ではなく、別の目的で刺した鍼です。
問題は、中央辺りに「ハの字」に刺した鍼です。
ここは七星論の「頭部七星」でいう「金」に当ります。
膝は、七星論の関節配置では「金」、頭に刺した鍼の位置も七星論では「金」になるわけです。
つまり、「金の部になる膝の異変を、頭部の金の部で治療した」ということになるわけです。

「それで治りますか?」と質問したいと思いますので、その回答は、
「治りますが、全ての膝痛ではありません」となります。
理由は、この方は腸の異変が膝に影響を与えていますが、膝痛はいろいろな原因がありますので、「これだけで治る」というのはないからです。

たとえば、骨盤や股関節、仙腸関節の歪みからくる膝痛、肝臓の異変による筋緊張からくる痛み、腎機能低下による膝関節異変の痛み、膝関節変形による痛み、足関節の歪みからくる膝痛、栄養障害からくる膝痛等々と、診断ができなければ完璧な治療はできないのです。

ただ、この方の場合は、大腸が絡む腹部大動脈の血流障害と思われたので、頭皮鍼で大腸を整えたわけです。
もちろん、それだけではすぐに再発させてしまいますので、全経絡を整えて、大腸も動かしてあげました。

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