駐ロシア、カタール大使はこのところの原油相場の反発は一部にサウジ政権の混乱の影響があるがいずれ収まる。収まれば価格は落ち着く。しかし、長期的に見れば世界の原油消費は2040年には年間で日量1億2,000万バーレル(現在8,600万バーレル)まで増加する。主な消費国はインドと中国だと話したと8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でロシアテレビが流した。8日朝放送のフランスF2は「UAE、アブダビにルーブル別館がオープンする。フランス政府はUAEの石油権益が狙い。一方、アブダビは石油資源頼りオンリーでは将来はない。文化施設を充実させて税収のバランスを併せ図る。双方の思惑が一致してルーブル別館建設につながった。ルーブル美術館長は「4億ユーロの収益を見込んでいる。ルーブル美術館本館の窓口施設の整備にあてたい」と話す様子を映していた。
7日のNY原油(WTI)相場はサウジ政情不安は様子見で前日ほぼ横ばいバレル57.20ドルと小幅安。NY金はオンス1,273.70ドルで取引を終えた。NY外為市場では債券が買われ利回り低下、つれてドルが売られ、1ドル=113.96円、1ユーロ=132.06円で取引された。NYダウは値を下げてスタートしたが根強い米議会税制改革法案審期待から値を戻し小幅ながら8ドル高、23,557ドル。4連騰で過去最高値を更新した。米国関連のニュースでは8日朝放送の米ABCは「ラスベガス銃乱射事件後1ケ月でまたもアメリカ、テキサス州教会内で銃乱射事件が起こった。今回の事件では、民間人が自ら銃を持って容疑者を追跡、米国内では銃規制の高まりとは反対に「よくやった」という声が強い。」と伝えた。
8日朝放送の韓国KBSは「トランプ米大統領は7日韓国を訪問、文韓国大統領の歓迎を受けた。文大統領は米軍基地に出向きトランプ大統領を出迎えた。首脳会談のあとの記者会見でトランプ大統領は「必要となれば米国は軍事的手段を含めてあらゆる方法で北朝鮮の核ミサイル発射をさせない。」と述べた後「全軍事力を使う必要がないよう神に祈る。北朝鮮が交渉のテーブルに着き合意することは理にかなっている」と語った。文韓国大統領は「今回のトランプ大統領の韓国訪問は北朝鮮の核問題の解決に向けたターニングもポイントとなることを望む」と述べた。トランプ大都類は8日午前、韓国国会で演説する。」と伝えた。韓国関連では近着11月14日号ニューズウイーク誌日本版で前川祐輔記者は「冷え切っていた中韓関係に改善の兆しが出て来た。それは危うい仲直りかもしれない。韓国側はあいまいにしているが中国側は①THARDを追加配備しない、②日米韓3国の軍事同盟を形成しない、③米ミサイル防衛に参加しないという3つの条件があったとされる。3つの「踏み絵」を踏んだ文政権は今回の米韓協議は中韓関係悪化の序章かもしれない」と書いた。
英BBCは「前日のエリザベス女王についでパラダイスペーパー関連で合法だが、チャールズ皇太子にも税逃れで気まずい事実が明るみに出てきた」と伝えた。フランスF2は「EU委員会は税逃れ企業個人ブラックリスト作成を開始した」と伝えた。マナ文書に次いで今回パラダイス文書登場で見て見ぬふりをしてきたEUがついに動かざるを得なくなった。(了)
7日のNY原油(WTI)相場はサウジ政情不安は様子見で前日ほぼ横ばいバレル57.20ドルと小幅安。NY金はオンス1,273.70ドルで取引を終えた。NY外為市場では債券が買われ利回り低下、つれてドルが売られ、1ドル=113.96円、1ユーロ=132.06円で取引された。NYダウは値を下げてスタートしたが根強い米議会税制改革法案審期待から値を戻し小幅ながら8ドル高、23,557ドル。4連騰で過去最高値を更新した。米国関連のニュースでは8日朝放送の米ABCは「ラスベガス銃乱射事件後1ケ月でまたもアメリカ、テキサス州教会内で銃乱射事件が起こった。今回の事件では、民間人が自ら銃を持って容疑者を追跡、米国内では銃規制の高まりとは反対に「よくやった」という声が強い。」と伝えた。
8日朝放送の韓国KBSは「トランプ米大統領は7日韓国を訪問、文韓国大統領の歓迎を受けた。文大統領は米軍基地に出向きトランプ大統領を出迎えた。首脳会談のあとの記者会見でトランプ大統領は「必要となれば米国は軍事的手段を含めてあらゆる方法で北朝鮮の核ミサイル発射をさせない。」と述べた後「全軍事力を使う必要がないよう神に祈る。北朝鮮が交渉のテーブルに着き合意することは理にかなっている」と語った。文韓国大統領は「今回のトランプ大統領の韓国訪問は北朝鮮の核問題の解決に向けたターニングもポイントとなることを望む」と述べた。トランプ大都類は8日午前、韓国国会で演説する。」と伝えた。韓国関連では近着11月14日号ニューズウイーク誌日本版で前川祐輔記者は「冷え切っていた中韓関係に改善の兆しが出て来た。それは危うい仲直りかもしれない。韓国側はあいまいにしているが中国側は①THARDを追加配備しない、②日米韓3国の軍事同盟を形成しない、③米ミサイル防衛に参加しないという3つの条件があったとされる。3つの「踏み絵」を踏んだ文政権は今回の米韓協議は中韓関係悪化の序章かもしれない」と書いた。
英BBCは「前日のエリザベス女王についでパラダイスペーパー関連で合法だが、チャールズ皇太子にも税逃れで気まずい事実が明るみに出てきた」と伝えた。フランスF2は「EU委員会は税逃れ企業個人ブラックリスト作成を開始した」と伝えた。マナ文書に次いで今回パラダイス文書登場で見て見ぬふりをしてきたEUがついに動かざるを得なくなった。(了)