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北ミサイル発射は限定的として、米年末商戦、米税制改正案可決への期待からNYダウ255ドル高(学校で教えてくれない経済学)

2017-11-29 11:32:01 | 経済学
北朝鮮が29日未明弾道ミサイルICBMを日本海に向けて発射した。前回のミサイル発射後75日振りである。高度4,500キロ、飛距離960キロと推定される。韓国合同参謀本部は韓国軍は北発射の6分後に訓練用ミサイルを発射したと29日朝6時放送の韓国KBSは伝えた。米ABC,英BBCフランスF2は北ミサイル発射を一斉に伝えた。米ABCは「税制改革法案可決に向けて米議員団と協議中に北ミサイル発射が伝えられたトランプ米大統領は「アメリカの方針に変化はない」とのみ述べた。」と伝えた。

27日、NY株式市場は、北のミサイル発射報道の後伸び悩む場面があったが①米税制改革法案を米上院予算委員会が可決したこと、②感謝祭後の米年末商戦への期待感の高まりを材料に上昇、NYダウは255ドル高、23、836ドルと高値を更新した。NY外為市場ではドル買い・円売りの流れから1ドル=111.43円、1ユーロ=132.00円で取引された。NY原油はバレル57.99ドルと小幅安、NY金はオンス1,294.70ドルと小幅高で取引を終えた。
27日、上院公聴会で証言した次期FRB議長、パウエル理事は12月利上げを示唆したと29日付けブルームバーグ電子版でKateDaidson記者が書いた。原油関連では同じく29日ブルームバーグ電子版でStephanieYang記者、AlisonSider記者は「予想外の力強い世界経済の成長が原油需要を支える。WTI先物は6月安値から36%回復した。バレル60ドル突破する勢いだ。アナリストは10月に半年ぶりに原油相場見通しを上方修正した」と書いた。

29日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「ミヤンマーを訪問中のローマ法王は28日、スーチー国家顧問と会談した。ドヒンギャという言葉を使うことは避けた。」と伝えた。英BBCは「ローマ法王がミヤンマー訪問した。ミャンマー人口に占めるカトリック教徒は6%に過ぎない。ドヒンギャは人口の1%も満たない。一方、仏教徒は99%を占める。ミヤンマーではドヒンギャはミヤンマー民族と見なされていない。更なる迫害を懸念してドヒンギャという言葉を回避した。国連人権団体はローマ法王に大きな期待を寄せていた。失望が広がっている。」と伝えた。シンガポールCNAは29日朝の放送で「インドネシアバリ島のアグン山の噴火で噴煙が3,000メートルに達した。航空機への影響が懸念され欠航便が出ている。一方、現地では警戒レベルを最高の4に引き上げた。10万人の住民に避難勧告を出したが避難登録数は2万9,000人に過ぎない」と伝えた。

スペインTVEは29日朝の放送で「スペインで車運転中の交通事故の1/4がスマホに原因があるがスマホ使用が命に関わる事故につながると94%が認識している。運転中のスマホ使用に罰則強化されそうだ。」と伝えた。フランスF2は「アフリカ歴訪中のマクロン仏大統領は学生との集会で「植民地時代ではない。一人の女性に7人、8人の子供が生まれている。フランスは今までのような援助は出来ない」とまるで先生のように説教した」と伝えた。インドNDTVは「トランプ大統領の長女イヴァンカ米補佐官はインドでの世界婦人大会でロボットに出迎えられたあと演説しモディ首相の女性重視を高く評価した」と伝えた。(了)

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