ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米国経済堅調材料にNYダウ4連騰、トランプ米大統領訪日で日本は騒いでいるが世界の視点からは蚊帳の外(学校で教えてくれない経済学)

2017-11-04 10:10:50 | 経済学
米雇用統計が3日発表され10月雇用数数(非農業部門)24.1万人増も予想を下回った。失業率は4.1%と2000年来最低。賃金上昇率2.4%と発表した。一方ISM非製造業景況感指数が予想を上回り好調を材料にNYダウは22ドル小幅ながら4連騰史上最高値を更新した。NY 外為市場では1ドル=114.06円、1ユーロ=132.40ドルと小動きだった。NY原油(WTI)はOPEC減産合意で世界原油需給堅調を材料にバレル55.04ドルへ上昇、一方、NY金はオンス1,266.50ドルと続落した。

米ABCは「トランプ米大統領はハワイ経由で日本、韓国、中国、ベトナム、フイリピン訪問のアジア歴訪の大統領就任後初の旅に出発した。安全保障、貿易、北朝鮮問題が主要議題となるが北朝鮮問題が最大の課題となる」と伝えた。シンガポールCNAは「トランプ大統領のアジア訪問を前に韓国空軍は2日、日本の戦闘機と合同軍事演習を行った。韓国ミサイル研究所幹部は「北朝鮮はブンゲリ核実験場からのミサイル移動を確認した。北が挑発行動に出る可能性がある」と語った。文韓国大統領は「北朝鮮問題解決は対話によると語った。」と伝えたあと「プーチン大統領はアセアン会議の際、トランプ大統領との会談を模索している。」と伝えた。ロシアテレビは「シリア、ベルゾールは、ロシア海軍原潜からの650キロの巡行ミサイルの助けでシリア軍に完全に制圧された」と伝えたあと「プーチン大統領はAPEC会合の機会にトランプ大統領と会談する可能性がある」と伝えた。

スペインTVEは「ラメラ判事はプチデモン前カタル―ニア州首相に対し逮捕状を請求するようベルギー政府に要請した。スペイン検察はプチデモン氏ほか前閣僚14人に逮捕状を出している。プチデモン氏の弁護人は12月21日選挙にプチデモン氏は出馬すると語った」と伝えた。英BBC「セクハラ疑惑で保守党閣僚辞任のあと労働党「影の内閣」閣僚のホプキンス議員が一部労働党党員から訴えられトービン労働党首が対応に追われている。メイ首相は「議員の行動規範を明確化する」と語ったと伝えた。英BBCは「ユダヤ人にパレスチナ国建設を英国が認めたパリフォア宣言100周年の11月2日、イスラエルネタニエフ首相はイスラエル建国はこの日に始まると演説した。パレスチナアッバス議長は「パリフオア宣言など存在していない。」と語った」と伝えた。イスラエルは1948年建国されたが当時英国の外相パリフア氏の名をとった宣言がベースに置かれた。

中国CCTVは「習主席は第19回全人代後初めてとなる外国訪問としてアセアン会議に出席する。その際ベトナム、ラオスを訪問する。習主席は軍最高司令長官として「軍を再編する。軍の強化は戦争に勝つためだ。人民として新時代を迎えた党の使命である」と語った」と伝えた。シンガポールCNAは「王毅外相はベトナムを訪問、南シナ海問題含め二国間の問題解決で合意に達したと語った。いつ実行されるかなど合意の中身は明らかにされていない。」と懐疑的に伝えた。韓国KBSは「前韓国旧与党自由韓国党は朴槿恵被告を除名した」と発表した」と伝えた。日本はトランプ訪日で騒いでいるが世界の蚊帳の外にある。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左腸骨稜の違和感と右中足骨の痛み! 七星論で解くとこうなる (11月26日の臨床実践塾の準備)

2017-11-04 07:33:47 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。



足裏の突っ張る部位



以下のように訴えて来た方がいました。
① 左腰(左腸骨稜)に違和感があり、ぎっくり腰を起しそうな感じがする。
② ストレスで甘い物が多くなったので、それが原因かなと思っている。
③ 右第3中足骨の足底辺りに突っ張りがある。
④ 深呼吸がしにくい

右第3中足骨の足底とは、上写真で、指で示している部位です。
(ブログ掲載をお願いして写真を撮らせて頂きました)
第3中足骨をイラストで示したのが下図になります。
つまり、七星論では、足の趾にも水、金、地、火、木、土という配置があるので、どの指に異変があるかで、どの臓腑に異変があるかがわかるわけです。


足骨と第3中足骨


この骨は、心包(心臓を包んでいる筋肉と考えてください)と関係のあるところですので、「呼吸がしにくい」というのは、心包の関係だということがわかります。
足裏の写真を撮らせてもらった後、
「背中にも痛みがありますよ」と言うと、「えっ?」という顔をしていましたので、背中に回り、第3胸椎を押したら、クッと体が動いた。
(七星論では胸椎にも七星配置があり、臓腑に異変があれば胸椎にも異変が現れるのです)
そして、第3胸椎を押しながら、

「ここ痛いですよね」と言うと、

「痛いです」と言う。

「ここは心臓と関係のあるところで、ちょっと心臓がおかしくなったみたいです」と説明してから、左腸骨稜の原因を知ってもらうために、そのまま上向けに寝てもらって、下降結腸の辺りを探ってみました。

あった!

左下腹部にゴリっとしたのがある。
下降結腸の異変です。
そこを押しながら、
「これも痛いですよね。これがぎっくり腰になりそうな感じの原因なんです」と説明して、軽く押圧をしてそこを解しておいた。

確認はそれぐらいにして、今度は治療です。
足趾の痛み、呼吸のしにくさ、背中の痛みは、「地:心包・三焦」が病因になっていることは、今説明した通りですが、「ぎっくり腰になりそう」というのは、どのように考えたらいいのでしょうか。

たとえば、心包・三焦に異変が出ると、三焦は「消化器系」とも診ますので、消化が上手くいかなくなるわけです。
となると、大腸の機能も低下していることになり、下降結腸に異変が出てくるわけです。
下降結腸に異変が起こると、その異変は周囲の組織にも波及され、筋肉や膜などに異変が出てくるわけです。
それが、下降結腸を押した時のゴリっとした感じになるわけです。

と言うことは、心包をメインに治療すれば、全て解決できるということになりますので、心包を狙って治療することにしました。
さて、「心包の治療」と言っても、いろいろな治療法がありますので、どの方法を選ぶかは、その治療をする人によります。

とりわけ、今回は「頭皮鍼なら1本の鍼で治せる」と思ったので、頭皮鍼をすることにしました。
そして、頭蓋JAAでの「臓点・心包」に1本鍼をしました。

鍼をして間なしに、
「はい。足裏を触ってみてください。痛みは消えているはずです」と言うと、足を挙げて指で押してから、
「あ、ほんとですね。痛くないです」と言ってくれた。
それから背中の痛かったところを押して、痛みがあるかどうかを聞いたら、
「ありません。ええーっ!」と驚いていました。

驚きついでに
「腰も確認してくれませんか」と言うと、腰をひねり
「ないですね。変な感じはなくなりました」と言いながらニコッと笑っていました。

これで終わってもいいかも知れませんが、
「鍼を1本打っただけ」なので、これで
「治療費をください」とは言いにくい。(^_^;)
そこで、再発を防ぐために、経絡治療をしてから治療を終了しました。

この方は治療法には精通しているし、治療のポイントを話しておきましたので、この1回で治療は終わりだと思います。
つまり、同じ症状で当院に来ることはない、ということです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする