ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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レバノンが新たな中東での代理戦争の場としてきな臭いとドイツZDF,第一次世界大戦100周年記念博物館を独仏大統領が訪問とフランスF2(学校で教えてくれない経済学)

2017-11-11 11:51:44 | 経済学
APEC主催の会合で、10日、トランプ米大統領は「アメリカは多国間貿易協定に参加しない」と明言、「既存の通商協定を不公平だ」と批判、多国間協調とグローバリゼーションを重視する習主席と貿易巡る見解対立が鮮明になったと11日付けWSJ紙電子版でJakeMaxwell記者らが書いた。ホワイトハウス、サンダース報道官は、10日、APEC首脳会議の開催国ベトナムでトランプ米大統領はロシア、プーチン大統領と正式会談は行わないと発表したと10日付けブルムバーグ電子版でJustinSink記者らが書いた。10日のNY市場では様子見姿勢の強まりからNYダウは39ドル安、23,422ドルで取引を終えた。NY外為市場では1ドル=113.53円、1ユーロ=132.42ドルと小動きだった。NY原油(WTI)はオンス56.74ドル、NY金はオンス1,272.40ドルと続落した。

11日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「英国のEU離脱を巡るEUとの第6回目の交渉が10日行われた。2週間以内に手切れ金支払い問題の解決がなければ来年2月まで交渉を停止するとEU代表がデイビス英EU離脱担当相に伝えた。英国はEU離脱後もEUとの貿易関係維持の立場を変えていない。EU27ケ国のひとつでも拒否権を発動すれば協定は成立しない。容易な交渉でない。貿易問題と比べれば手切れ金問題は子供の遊びのようなものだがそれすら決まっていない。ここへきて2人の閣僚辞任でメイ首相の求心力は低下の一途である。」と伝えた。

ロシアテレビは「プーチン大統領がAPEC開催国ベトナム、ダナンに到着した。ベトナム、フィリピン、日本、中国首脳と個別に会談した。トランプ米大統領との会談は現在調整中である。習主席との会談冒頭で第19回全人代での最高指導者としての就任に祝意を述べたあと中国はロシアの最大のパートナーである。中国との貿易額で如実に表れている。」と述べたあと「ISの最後の砦アブザマルがロシア軍による空爆の援護でシリア政府軍が完全制圧した。」と伝えた。ドイツZDFは「レバノンが新たな代理戦争の場としてきな臭い状況になって来た。サウジアラビアがレバノン滞在の自国民に国外への避難勧告した。レバノンのハリリ首相がレバノンでの反対勢力ヒズボラ(スンニ派)による暗殺の恐れから辞任を表明した。ヒズボラはイランが支援している。サウジとイランは敵対関係にある。」と伝えた。

ドイツZDFは「世界の人口、GDPの半数を占めるAPEC21ケ国が集まる会合が10日、ベトナム、ダナンで開催された。トランプ米大統領は「50年前、米軍はダナンに上陸し、ベトナㇺとの戦争が始まった。今は友人である。」と語った後「アメリカはインド、太平洋地域諸国との貿易を拡大したい」と語った。トランプ大統領は大統領就任直後にTPPから離脱を表明、アセアン21ケ国全体に不安感を増幅させている。」と伝えた。TPP交渉が暗礁に乗り上げたとシンガポールCNAが伝えた。フランスF2は「第1次世界大戦から100年を記念して戦争の発端となった独仏国境のアルザスに完成した戦争記念博物館をマクロン仏大統領とドイツスタインマイヤー大統領が訪れ、独仏兵士を慰霊した。」と伝えた。(了)

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