ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

低インフレ懸念からドル売られ1ドル=111円台、一方、NY原油バレル58ドル台回復、NYダウは感謝祭控え様子見で64ドル安(学校で教えてくれない経済学)

2017-11-23 09:53:29 | 経済学
FOMC議事録が22日発表され「低インフレ懸念」が指摘された。12月の利上げは正当化した。21日、イエレンFRB議長が議事録発表前日の講演で「拙速な利上げは低インフレ放置につながる」と発言した。一連のFRB関連ニュースを受けて米債券が買われ利回り低下、ドルが売られ、1ドル=111.23円、1ユーロ=131.40円で取引された。NY原油(WTI)は30日開催のOPEC総会での減産継続期待と足元の米原油在庫減少を材料に続伸、バレル58.01ドルで取引を終えた。バレル58ドル台乗せは2年半ぶり。NY金は低インフレ継続で、当初予想より2018年はFRB利上げテンポが緩やかになると見て買われ、オンス1,292.20ドルで取引を終えた。金利のつかない金相場は金利見通しに敏感に反応する。NYダウは感謝祭を控えて商い閑散、利益確定売りに押され、64ドル安、23,526ドルで取引を終えたと23日付けブルームバーグニュース電子版は書いた。

23日、日本は勤労感謝日。祝祭日はNHK/BS「ワールドニュース」の放送はない。近着、11月28日号、ニューズウイーク(NW)誌日本版は「歴史で読み解く北朝鮮の歴史」を特集、トランプ政権が北朝鮮をテロ支援国家に再指定し、北朝鮮に対して制裁強化をエスカレートすれば、核開発継続強化以外他に選択肢はない。「金正恩は当初、経済優先だったが核開発を強化「国を守るために核はやめられない」に転換した」とジヤーナリスト、浅川伸介氏は書いた。NW誌によれば「北朝鮮は核保有国への野望は1960年代から持っていた。現在、北朝鮮は様々な性能の核ミサイルを保有している。さらに近い将来、小型の核弾頭を搭載したミサイルをアメリカ本土に撃ち込める能力を手にすると専門家は予測している」と書いた。北朝鮮問題を特集する一方でNW誌コラムニスト、楊海英氏の記事を掲載した。

楊海英氏の記事の要旨を紹介する。「トランプ大統領は、アジア歴訪の途上、ベトナムダナンで開催のAPEC(アジア太平洋経済協力機構)で「インド太平洋戦略」を提唱。日本では北朝鮮危機が強調されているが、世界の脅威は朝鮮半島でなく、東シナ海、南シナ海に潜む。既に南シナ海に浮かぶ島々は軍事要塞になった。今後、日本が尖閣諸島を失い、台湾が中国に「解放」されたら、中国海軍は堂々と太平洋に出てくる。ハワイ沖で米中中間線が引かれる。西太平洋は「中国の海」となる。没落する「帝国」アメリカと、新興の「中華帝国」による世界分割となる。台湾は「祖国の懐に復帰し、日本は「中華人民共和国ヤマト自治区」になるかもしれない」と書いた。こうした観点から、楊海英氏は「注目すべきはアメリカのインド太平洋戦略だ。今のアメリカには中国とロシアと戦う心構えも政治的環境もない。一方、韓国は既に中国の意向に従った態度を鮮明に出した。①THARD(高高度防衛ミサイル」の追加配備、②アメリカのミサイル防衛(MD)網参加、③日米韓の軍事同盟化の3つを行わない(三不政策)に文在寅、韓国大統領は中国に約束したと書いた。楊海英氏は「過度の北朝鮮批判で国際的関心が朝鮮半島一色になれば、日米同盟はおろか世界に対する真の脅威を見過ごしかねない。」と結んでいる。日本では異を唱えると家でも学校でも会社でも阻害される。世の中には様々な見方があることを特に家庭で子供の時から教えて欲しい。(了)

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立っているのが辛い! 頭皮鍼での膝痛治療 (11/26臨床実践塾の準備)

2017-11-23 00:27:50 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。



膝痛、肩から腕の痛み、心臓からの症状の治療



今度の  臨床実践塾  は、今後行う「即効治療のテクニック」のプロモーションビデオ撮影を考えていますが、それだけでは参加する方々は不満に思うかも知れませんので、最新の「即効治療法」として、最近ブログに書き続けている「頭皮鍼」をやる予定にしています。

たとえば先日、
「膝が痛くて、東京出張で立ち仕事をしなければならないのですが、心配で心配で」という方が来られました。
その方は、「肩から手も痛い」と言うし、症状を聞いていると心臓の症状もありましたので、頭皮鍼でそれらの症状を取ることにしました。

写真を見るとわかると思いますが、中央部に3本、両方の髪際に1本ずつ、耳の上に1本ずつ鍼をしてあります。
これは、
中央部:主に脳(自律神経系)
髪際部:腕から手
耳の上:心・心包部
乳様突起:膝痛
の治療を目的にした鍼です。


乳様突起の位置



最初は座位で膝を曲げると「痛いのでこれぐらいしか曲がりません」と言っていたのですが、鍼の後は、グーッと曲がるので、かなり喜んで頂きました。

この写真では見えませんが、乳様突起の斜め前下にも刺鍼してあります。
膝痛で乳様突起部を使うのは、YNSAという頭皮鍼法ですが、これは「そこに鍼を刺せば痛みが治る」というものではありません。

と言うのは、私がこの本を買ったのは、だいぶ前で、当時「関西医療大学」で、毎月「YNSA」の講義を、九州から来られる先生が講習をしていることを知って、どんな治療法だろうと買ったのがその本で、ちょうど「膝痛」の治療部位として「乳様突起下縁辺り」のツボが書かれていたので、患者さんに試したのですが、(私が下手だったと思いますが)効果がなかったので、「な~んだ!」と、本だなの肥やしにしてあったからです。

その著書の発行は、2010年2月15日第2版となっていまして、現在は「在庫切れ」になっていましたが、再び脳神経の関係で頭皮鍼の勉強を始めたのです。
そして、頭皮鍼のテストを自分の頭で繰り返しながら、患者さんにも協力してもらって治療効果を調べてみたのです。

そしてわかったことが、膝痛の場合に「乳様突起付近」を使う場合は、単に鍼をするのではなく、胸鎖乳突筋の乳様突起付着部で過緊張の筋があるかどうかが問題だったのです。
つまり、その過緊張の筋を緩めることで膝関節の痛みが取れるわけです。
でも、膝関節の治し方は、原因によっていろいろですので、原因の分類をするのが先です。「この症状にはこのツボ」というような使い方では上達できないからです。

今度の臨床実践塾では、かなり効率のいい「頭皮鍼」の方法を説明するつもりです。
それは、頭蓋JAA、朱氏頭皮鍼、YNSA、クラニオセイクラルなどの勉強から出てきたものが多く含まれており、「単純明快」な診断と治療です。

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