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ビフォー
アフター
こんな写真を載せるのは、いささか恥ずかしいのですが、 今度の臨床実践塾 では、「このツボは効く、この治療法は効く」というタイトルでお話しますので、その準備としてやった実験なのです。
上の写真と下の写真では、そんなに違いがないように思うかも知れませんが、伏臥での背屈はけっこうキツイのです。
それが鍼を打った途端、グンと背屈できたので、写真を載せたのです。
この実験は顖前・百防の実験(頭の鍼の実験)でもやったのですが、この場合は足に鍼を打ったのです。
頭の鍼と、足の鍼ではどこがちがうかと言うと、頭の鍼では首スジはそんなに緩まないのですが、この鍼だと首のサイドも緩むのです。
ですから、首に異常のある患者さんにも、他の治療と合わせて使うことができるのです。
そして、首を緩めるのが目的ではなく、下腿(ひとももやふくらはぎ)も同時に緩める方法として考えたものです。
去年、「一穴整体鍼」という鍼法を発表しましたが、一穴整体鍼は主に前面の筋肉や腱を緩めるのに即効性がありました。
そこで、「背部を緩める方法はないものか」と考えたのが、この鍼になるわけです。
つまり、一穴整体鍼とこの鍼法を使うと、5分以内で前面と後面の筋肉や腱を緩めることができるので、スピーディに治療ができるようになるわけです。
なぜ筋肉や腱を緩める必要があるかと言うと、内臓を整えやすくするためです。
たとえば、マッサージで気持ち良くなるのは、筋肉や腱が緩んで臓腑の機能が正常になるからです。
それを、「2~3本の鍼でやってしまおう」というのが、このテクニックです。
同じことになるのですが、鍼灸治療で気持ち良くなるのは、臓腑の機能が整うからで、臓腑の機能と関係していた器官の異変も整うからです。
ですから、経絡を整えながら、この鍼をすると一挙に全身を整えることができると考えたわけです。
今度の臨床実践塾までには、前後、左右、斜めのバランスをとっている筋肉の異変を、短時間で整える方法の理論と実技を行う予定です。
それが、「このツボは効く、この治療法は効く!」という所以です。
ビフォー
アフター
上下どちらも力一杯背屈した状態です
こんな写真を載せるのは、いささか恥ずかしいのですが、 今度の臨床実践塾 では、「このツボは効く、この治療法は効く」というタイトルでお話しますので、その準備としてやった実験なのです。
上の写真と下の写真では、そんなに違いがないように思うかも知れませんが、伏臥での背屈はけっこうキツイのです。
それが鍼を打った途端、グンと背屈できたので、写真を載せたのです。
この実験は顖前・百防の実験(頭の鍼の実験)でもやったのですが、この場合は足に鍼を打ったのです。
頭の鍼と、足の鍼ではどこがちがうかと言うと、頭の鍼では首スジはそんなに緩まないのですが、この鍼だと首のサイドも緩むのです。
ですから、首に異常のある患者さんにも、他の治療と合わせて使うことができるのです。
そして、首を緩めるのが目的ではなく、下腿(ひとももやふくらはぎ)も同時に緩める方法として考えたものです。
去年、「一穴整体鍼」という鍼法を発表しましたが、一穴整体鍼は主に前面の筋肉や腱を緩めるのに即効性がありました。
そこで、「背部を緩める方法はないものか」と考えたのが、この鍼になるわけです。
つまり、一穴整体鍼とこの鍼法を使うと、5分以内で前面と後面の筋肉や腱を緩めることができるので、スピーディに治療ができるようになるわけです。
なぜ筋肉や腱を緩める必要があるかと言うと、内臓を整えやすくするためです。
たとえば、マッサージで気持ち良くなるのは、筋肉や腱が緩んで臓腑の機能が正常になるからです。
それを、「2~3本の鍼でやってしまおう」というのが、このテクニックです。
同じことになるのですが、鍼灸治療で気持ち良くなるのは、臓腑の機能が整うからで、臓腑の機能と関係していた器官の異変も整うからです。
ですから、経絡を整えながら、この鍼をすると一挙に全身を整えることができると考えたわけです。
今度の臨床実践塾までには、前後、左右、斜めのバランスをとっている筋肉の異変を、短時間で整える方法の理論と実技を行う予定です。
それが、「このツボは効く、この治療法は効く!」という所以です。