ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米経済、米企業業績期待からNYダウ、S&P500,ナスダック揃って過去最高値更新、ダボス会議でトランプ米大統領「米国は孤立主義者でない。米国が良くなれば世界に貢献できる」と演説

2018-01-27 10:08:34 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「黒田日銀総裁がダボスで「2%のインフルレ目標にようやく近づいた」と発言した。日銀報道官が「インフレ目標を説明したわけではない」と説明後ドルはやや下げしぶったが、26日のNY外為市場では、1ドル=108.70円、1ユーロ=135.01円で取引された。一時、1ドル=108.29円まであった。トランプ大統領はダボスでの演説ではドルに言及しなかった。一方、26日発表の10~12月の米GDP速報値が2.6%増、内個人消費は3.8%増と米国経済の強さを確認した。」と27日付けブルームバーグ電子版でDenisPettit記者が書いた。NYダウは米国経済の先行き期待感と米企業業績堅調を材料にダウ、S&P500,ナスダック共に過去最高値を更新した。NYダウは223ドル高、26,616ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はバレル66.14ドル小幅高、一方NY金はオンス1,351.60ドルへ小幅に下げた。

27日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「ダボスではトランプ米大統領の歩くところカメラが追いかけた。トランプ大統領はカメラに向かって「アメリカにおカネが集まってきています。皆さん、アメリカに投資しましょう」と話しかけた。トランプ大統領は30分間演説、アメリカ第一主義を冒頭口にし「どこの国の誰も自分の国が第一と望む。それと同じことだ。」と述べ「アメリカは孤立主義を望んでいない。アメリカ経済が好調になれば世界経済に貢献する。」と発言した。トランプ大統領は「一部の国は不公正、互恵的でないやり方で自由貿易のルールを食い物にしている。貿易は公正、互恵でなければならない」と中国を念頭に置いた発言をした。」と伝えた。英BBCは「世界全体が好景気になることに異を唱える人はいないでしょう。トランプ大統領はダボスの正式のメンバーではないが、また呼ばれるかもしれない。」とダボスでのトランプ大統領演説を総括していた。

一方、トランプ大統領関連のニュースとして、27日朝放送の米ABCは「トランプ大統領が6ケ月前にモラー特別検察官解任を自ら支持した」と26日付けNYタイムズ紙が報じた。ホワイトハウスはノーコメントを貫いている。捜査妨害にあたるとアドバイスを受け、結果的にはトランプ大統領はモラー検察官解任を思いとどまったとされる。トランプ大統領はフエイクニュースだと一蹴している。」と伝えた。

27日朝放送のシンガポールCNAはタイ暫定軍事政権が遅くとも2019年2月に民主政権に移行する方向で動き始めたと伝えたあと「インド独立記念日の1月26日、陸、海、空合同の軍事パレードが行はれた。招待されたアセアン10ケ国の首脳が強固な防弾ガラスの中でパレードを見学した。6万人の治安部隊が警護にあたった。このようなことは今回初めてで、インドにとつてもアセアンにとっても強く印象付けられた。インドがアセアンを重要視していることを改めて示した。インドは海軍の増強を進める考えであるが、中国の南シナ海での動き、インド洋への中国海軍の動きをけん制する狙いとみられる」と伝えた。中国CCTVは「華報道官は昨年のダボス会議で習主席はグローバル化、自由貿易を支持する演説を行った。今年のダボス会議は習主席の精神が受け継がれる会議となった」と伝えた。(了)

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両肩の前が痛い!  頭皮鍼の効果はすごい  (1月28日の臨床実践塾)

2018-01-27 08:39:01 | 診断即治療と虹彩学
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黄色く塗った辺りが痛い!



「先生、肩の前が痛いんです。両方の肩です。最初は左だけだったのですが、右まで痛くなって、両手を広げることができないんです。なんででしょうねー」と聞いて来た患者さんがいました。

最近寒さのせいか、「夜中に胸がトクトクと鳴って、目が冴えて眠れない時がありました」とか、「胸が締め付けられるように苦しいので、病院へ行ったら“心臓はなんともない”と言われたんです」と、訴える方が4~5人いました。
多分、温暖の差が激しいので、心臓の弱い人は、心臓からの症状が出てくるのだと思います。

そして、この両肩が痛いという方の脈を診ましたら、心包虚が診られたので、

「心臓の筋肉がおかしいようですよ」と言うと、

「いいえ、心臓はなんともないですよ」と言うので、

「心臓がちょっとおかしいからといって、心臓の症状が出るわけではないですよ。ちょっと頭を触らせてくれませんか」と頭にある「臓点・地」を爪で触ったら、

「痛っ!」と言いながら、頭を逃がしていました。

「ここは、心臓に関係するところなんです。もうちょっと爪で押してみますね。それで多分肩の痛みが楽になりますので……」と言うと、私の目を見つめながら、首を縦に振り、
「うん、うん」と頷いていました。

そして、爪で「臓点・地」の部分を押してから、肩の様子をみてもらったら、左手を右の肩に持ってきたり、左腕を後ろに回したりして、「あれ?」という顔をしていました。
そして、
「軽くなったみたいですね」と言う。

そこで、両方の「臓点・地」に鍼をさせてほしいと頼んでみました。
もちろんOKでしたが、実はこの方、かなりの怖がりなんです。(^_^;)

それでも、そこに鍼をするのが早いと思ったので、そのまま上向きに寝てもらい、「臓点・地」に軽く鍼をしました。
ほんとに軽く刺しただけです。
両方の側頭部に1本ずつで、深さは5㎜程度です。

そして、寝ててもわかるだろうと思い、
「はい。肩を動かしてみてください」と言うと、肩を動かしながら、私の顔を見て、
「あれ? 痛くないですね。ええー? 起きていいですか?」と起き上がって肩を前後左右に動かしていました。

そして、「痛くないわ。痛くなくなったわ、嬉しい!」と叫んでから、

「頭に問題があったのですか?」と聞いてくるので、「プッ!」と笑ってしまった。

最初から心包(心臓)の問題と言っているのに、頭に鍼をしたものだから、頭に問題があったと考えたようです。

良かったですね、頭じゃなくて! (^―^ )クスッ

しかし、このように心包の関係で両肩が痛いと言う人も少ないし、あんな軽い鍼で即座に、ほぼ完璧に痛みが消えるなんて、私もビックリでした。(◎○◎)

ほんとに頭皮鍼の威力は凄いものです!


それで治療を終了してもいいかも知れませんが、たった4~5分で治療を終えると、きっと患者さんの記憶に、「高額やなー」と残るやろーし、再発の可能性も高くなるので、全経絡を整えてから終了しました。

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