ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NYダウ143ドル高、ドル買われ1ドル=110.82円、投資家の視点は、米中貿易戦争懸念から米企業業績期待へ向かうとブルームバーグ(学校で教えてくれない経済学)

2018-07-11 10:45:19 | 経済学
米中貿易摩擦を横目に投資家は、4~6月期米企業決算に注目、9日のNYダウは143ドル高、24,919ドルで取引を終えた。NY外為市場では株高の流れを受けてドルが買われ1ドル=110.82円、1ユーロ=130.02円で取引された。NY原油(WTI)はバレル74.11ドルと小幅高、NY金はオンス1,255.40ドルと小幅に下げた。

9日付のNYタイムズ紙、ワシントンポスト紙、WSJ紙それぞれ電子版トップで「トランプ米大統領はケネディ判事の後任の最高裁判事としてブレット・カバノー氏を指名した。アメリカの1世紀を方向付ける判断になる可能性がある。今回の人事は11月の米中間選挙の争点の一つになると見られている。民主党は直ちに砲撃準備に入った。」と書いた。10日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「タイ洞窟で17日間閉じ込められていたサッカーチーム少年12人とコーチ1人計13人全員が9日無事救出された。」と伝えた後「トランプ大統領はNATO総会出席はじめ欧州訪問の直前まで引き付けて後任の最高裁判事に保守派のカバノー氏を指名した。上院で承認されれば判事9人中保守派が5人となる。民主党から強硬な反対意見が出ている。上院の議席は現在民主党49、共和党51と僅差である。」と伝えた。

9日付のワシントンポスト紙電子版は「トランプ大統領はNATOの費用は応分に支払わなければならないと特に欧州に分担金増額を求める意向を改めて表明した。」と伝えた。10日朝放送のスペインTVEは「EUトゥスク大統領は「大事なことはNATO同盟国の結束の方だ」とドランプ大統領を牽制した。トランプ大統領は、メイ英首相との会談のあとヘルシンキでプーチン大統領との会談を予定している。トランプ大統領は「プーチン氏との会談の方がやさしい」と語った。EU諸国はトランプ大統領とプーチン大統領との会談を冷ややかに見ている。」と伝えた。

10日朝放送のドイツZDFは「中国民主化のリーダー、ノーベル平和賞受賞、昨年死亡した劉暁波夫人が9日ベベルリンに到着した。同夫人は軟禁状態にあったがドイツ政府は同氏の解放を働きかけていた。同夫人の甥は軟禁状態のままである。李中国首相は現在、独中経済フオーラム出席でドイツ滞在中である。前日、メルケル首相との共同記者会見の中で保護主義に反対する一方、独中貿易の拡大を確認した。今回の劉氏夫人の解放は独中関係改善、貿易拡大を念頭に置いた動きと見られる。」と伝えた。10日朝放送の韓国KBSは「米軍合同軍事演習のあと行われてきた韓国独自の演習の見送りを決めた」と伝えた。フランスF2は「丹東省の北朝鮮と国境を接する人口200万都市が不動産ブーム似湧いている。平米550ユーロのマンション物件がここ2ケ月で1,000ユーロを超えた。町のいたるところに将来のビズネス拡大つれて人口増を見越した動きである。不動産ブームは中国にとどまらない。韓国、北朝鮮国内でも同様に見られる。米朝首脳会談以降、状況は一変した。北朝鮮、韓国、中国揃って経済開発の進展に期待が日増しに高まっている表れだ。」と伝えた。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする