芙蓉の花が咲きました
江嵜企画代表・Ken
こちら神戸も長雨のあと連日35℃を超える猛暑が続く。
午前中は大丈夫だろうと3連休の真ん中の15日に、
例の更地に出かけたが大甘だった。30℃近い中での
スケッチとなった。
今回の目的は開花し始めた芙蓉である。あわただしく鉛筆
デッサンし、自宅に持ち帰り、本日、仕上げた。
芙蓉は朝は白。お昼過ぎにやや薄い紅色、夕方にはピンクに
染まるところから酔芙蓉の名がつけられた。お酒をいただいたあと
酔いが回る様子に似ているからだそうだ。
芙蓉の語源は、花の色が変化しやすいというところから英文名で
Mutableと、名付けられたと、ヤフーのブログに出ていた。
7月に入ると暦通り開花が始まる。芙蓉の花はむくげに似ており
1~2日で花を閉じる。無数のつぼみが順番に次から次へと開花する。
開花期間は7,8,9月と長い。
10月ごろに、「今年もありがとう」と言葉をかけたあと、
咲き終わりを見計らって、根元近くまでバッサリ切り落とす。
水はもちろん、肥やしもやらない。
特に厳しい夏の暑さをものともしない。「逞しい」の一語に尽きる。
芙蓉をスケッチすることで、いつも元気をもらっている。
「芙蓉さん、ありがとう!!」(了)