ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

正座をすると、右の外果(腓骨)が痛い! (7/22・臨床実践塾の準備)

2018-07-15 21:01:27 | 診断即治療と虹彩学
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腸骨筋をほぐしているところです



腸骨筋の位置



治療後は楽に正座ができるようになりました



7月22日の臨床実践塾は、虹彩やスクレラ分析の解説と実技を行いますが、この臨床にように、診断が付きにくい場合は、虹彩やスクレラを分析すると治療がスムーズにいきます。
腸の変化は目に現れやすいからです。

この患者さんの場合は、「正座をしようとすると、右の腓骨が痛くてちゃんと座れない」と言っておりました。

このような場合は、脛腓関節(脛骨と腓骨の上部の関節)か、距腿関節(脛骨、腓骨、距骨からなる関節)の歪みが原因になっている場合が多いものです。
しかし、この方の場合は、脛腓関節や距腿関節を整えても、完全には治りませんでした。
ということは、他の筋肉や関節も関係しているわけです。

そこで、腸骨筋を探ってみますと、軽い痛みがありましたので、そこからの引き攣りが関係していると考えることができますので、スタッフに腸骨筋を手で解してもらいました。
そして座ってもらったら、
「あ、あ、痛くないです。座れます。え、ええ、偉丈夫です」と言ってくれました。

腸骨筋と大腰筋を合わせて「腸腰筋」と言うのですが、腸腰筋に異常が出る場合は、大腿内側にも異変が出ていますので、そこを整える鍼をして治療を終了しました。
経絡でいうと「腎経・肝経・大腸経」がメインになります。

今度の臨床実践塾では、参加者に希望者がいれば、その方の虹彩やスクレラを撮影して、具体的にどの部位に異変が出るのかを実技で解説していきます。
多分、腸骨に異変の出ている人もいます。
楽しみですね~~~! (^_^;)

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