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NY株、4%安で第2四半期スタート、一方、原油暴落に危機感台頭、プーチン大統領「厳しい」「協調の用意がある」と発言とロイター電(学校で教えてくれない経済学)

2020-04-02 10:57:13 | 経済学
「コロナ被害拡大懸念から1日、NY株式市場は4%安で新しい四半期をスタートした。米国経済の先行き懸念が改めて意識された。特に米自動車販売に深刻な打撃が予想される。投資家がコロナ対応でアマチュアであることを露呈した。米FRBは他国の主要中央銀行とドル資金確保で協議した。大手年金ファンドが解約者にペナルティーを科すことを決めた。一方、原油暴落にも拘らずサウジが石油増産を開始した。トランプ米大統領は今週末の金曜日に米石油大手CEOとのホワイトハウスでの会合を発表した。あとNY原油は反発した。NYMacy,Mariott、La-Z-Bay,Sabreなど米大手流通企業に手元現金確保のため配当削減もしくは支払い延期の動きが見られる。」と1日WSJ紙電子版は伝えた。

1日、ロイター電子版は「1日、NY市場は、ダウ、20,943ドル、973ドル、4.4%安、ナスダック、7,360、4.4%安、S&P500、2,470、4.4%安と揃って4%値下がりした。恐怖指数VIXは57.06と6.6%アップした。安全資産として米債券が買われ、10年物米債券利回りは0.64%へ下落した。NY外為市場ではドルが売られ、円が買われた。1ドル=107.20円、1ユーロ=117.38円、1英ポンド=132.78円で取引された。この日ユーロが1ユーロ=1.09ドル台まで売られたことから対ユーロでの円高が進んだ。一方、NY原油(WTI)はバレル20ドル20割れで始まったがトランプ米大統領と米石油企業首脳との会談が4月3日ホワイトハウスで開催が伝えられ反発に転じ、同21.27ドルで取引された。その後の時間外取引で同21.60ドル台まで上昇している。プーチン大統領が「原油業界は「厳しい」との認識を示した。プーチン氏は「原油産業への投資が減れば、原油高騰を招く。好ましいことではない。生産国は連携して対処する必要がある。」と語った。NY金はオンス1,607.40ドルへ小幅反発して取引を終えた。」と伝えた。

1日、ヤフーファイナンス電子版は「1日、NY市場でアップル、240ドル、5.3%安、ダウ指数を90ポイント押し下げた。ボーイングが130ドル、12.4%安、同125押し下げ、カード関連で、VISA,153ドル、5.0%安、同54押し下げ、アメリカンエキスプレス、77ドル、9.1%安、同52押し下げた。ナスダック銘柄のマスターカード、228ドル、5.4%安と続落した。金融株のゴールドマン、145ドル、6.0%安、同63押し下げ、JPモルガン、84ドル、6.3%安、同38押し下げた。一方、減便のさらなる拡大でユナイテッド航空株は25.65ドル、18.70%急落した。」と伝えた。株価が分かりやすくどこで何が問題なのかを教えている。

4月2日、NHKニュースは、トランプ米大統領がコロナウイルス感染拡大でこれからの2週間は厳しいと発言後、NYダウは973ドル値下がりしたと書いた後、コロナ関連ニュースとして「①世界のコロナウイルス感染者が数日で百万人、死者数は5万を超えると1日、WHOが警告した、②英国でコロナウイルスによる死者数が1日のみで500人に上った。受け入れ医療体制がひっ迫している、③米原子力空母でコロナ感染者が93人に達し、グアム島基地に上陸した。」と伝えた。風邪を引かないこと1点で日々自己防衛している。(了)

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